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久穏の部屋


[78] 記憶、ぬくもり
詩人:久穏 [投票][編集]


月日が流れ

薄れゆく記憶の中

それでも 確かに、あなたのぬくもりが残っている

苦しくて 切なくて 壊れてしまうんじゃないか
そんな思いを 忘れようと
がむしゃらに生きてみても

やっぱり 忘れるなんて無理なんだね


薄れゆく記憶の中

ずっと、あなたのぬくもり求める


握る事の出来なくなってしまった
その暖かい手

大きいのに 小さく見えるあなたの背中

何時までも傍に居る 居てくれる
どうして、そんな夢を見れたのだろう


何時もみたいに 笑い合えて
口喧嘩をしたり 支え合えう

何時までも続くと思っていた


儚い夢

あなたは 今 幸せですか

あなたの笑っていられるそんな場所に、あなたが居るのなら

少しだけ 心が救われる気がする

あなたが寂しくないように 苦しくないように

僕は笑顔でがんばるから

あなたの隣に行く その日まで

僕を見守っていてください

2014/12/04 (Thu)

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