詩人:roki | [投票][編集] |
オレンジの夕日
揺れる街並み
たたずむ俺は 今
ひとりぼっち
10月の空気
秋雨に濡れる
傘もささずに ただ
寂しく歩く
それでも俺は
言いたかった
針刺す痛み
ハートを貫く
「好きだよ」
言いたくて 言いたくて
ぶちまけたくて
「ダメかな?」
気にしても 聞き出せない
ただただ
大好きなのに……
居待月見える
夜の屋根上
寝転ぶ俺は 今
ひとりぼっち
それでも俺は
聞きたかった
愛しい人の
ハートの中を
「ごめんね」
聞きたかった 言葉じゃない
泣いてる星空
「大丈夫」
強がって 笑うけど
ホントは
涙溢れる……
あの時も この時も
ずっと忘れられず
「ありがとう」
そう思える この気持ち
強く噛みしめ
「ガンバル」
強くなれる あの人は今
大事な
俺の仲間さ
「好きだよ」
この気持ち 忘れずに
生きていく
「大好き」
あの頃に 気づいた
この思い
宝物だね
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君は今どこにいる?
夜の散歩道で一人
横を走る車を眺めて
力なく歩く
ゆっくり歩道橋を上がる
国道の真上で立ち止まる
空を見上げて見ても
星は一つとして光らない
想い1通のメールに託し
近すぎる遠いキミに送る
寂れた踏切に見入って
僕は歩道橋から下りる
あの公園まであと5分
一歩ずつがいちいち重く
心臓弾け飛びそう
2月の空気は痛く
僕の肌を鋭く刺す
かじかむ手に息を吹き掛け
冷たいベンチに座る
いつの間にか雪がちらつき
痛みに思わず低く唸る
凍える両手しまって
ポケットで強く握る
メールの返事はないけど
僕は待ち続けるよ
冷たさに無情を感じ
悲しさと虚しさで
僕は泣き出してしまう
もう僕にチャンスはない
残されていないのか?
わかっていても でも
諦められない……キミを
温かいキミの笑顔
瞼を閉じれば蘇る
優しいキミは呆れた顔して
そこに立っているんだ
缶の紅茶を両手に
渡された紅茶を口にした
体がみるみる溶け出す
でもなぜか涙流して
泣いた僕をそっと撫でる手
大切なキミの温もり
もう二度となくさない
ずっと側にいよう
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夜空には輝く星々
瞬く光が流れる
想う願いを叶えてくれるなら
どうか友に幸あらんことを
ほうき星ははかない生涯
仲間を見つけることもない
なのに僕には笑顔の友
笑顔の仲間達がいる
もし願いが叶うなら
みんなで幸せになりたいな
月のかけらかき集め
星の砂が輝きだす
空の一番星に集まる仲間
みんな幸せなんだろうな
みんなありがとう
ふざけて笑ってたあの時
僕は確かにみんなといたよ
友よ 仲間よ
今みんなに想う気持ちは
感謝意外に思いつかない
Thank you my friends
みんなで喋ったあの部室
つまらない授業の日々
学食のおばちゃんの笑顔
あの時は二度と返らない
けれど、いつか思い出したなら
懐かしさに心打たれるよ
溢れる記憶の彼方
宇宙へも飛び立てそう
このささやかな幸せは
きっと失くしはしない
この絆さえあれば
きっと月のかけらも掴める
みんな大好きだよ
みんないい顔してる
今日は泣いたっていいんだよ
いつかまた会おう
その時はきっと笑って
飲みあかそうぜ
だから 今は…
またな
また会おうな
月のかけらに涙落とした
俺達は今歩き出した
未来へ……
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ここには俺以外の人の気配はなかった。
辺りは真っ暗というよりも黒色になっているといったほうが良いだろうか。自分の身体は見えるのにその他は黒一色……。
何だこの空間は?
冷静になって考えてみる。気が付けば地に足がついている。どうやら重力は普通にあるらしい。足に力を入れれば歩ける。どういう場所かはわからないが、歩ける。
ここはどこなのか?検討もつかないまま足を進める。足音はする。しかしその音は響かない。一歩、また一歩とゆっくり進む。
やがて、視界に黒を切り裂くように一筋の光が見えてきた。出口?わからないがとにかく進むしかなかった。だが、その光はいくら歩いても近づいてこない。何なんだ一体?
暗闇の中を、俺は一生さまよいつづけるのか?
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風をさがしてる。風はいつも自由に動く。鳥を羽ばたかせ、葉を散らす。自由気ままに歩いてみたい。縛られた人生なんて意味があるのか?
こんな冬の暗い空の下、冷たい空気が肌に痛む。明日はきっと雨。必ずや俺を打ちのめす………心も体も。涙も弱さも素顔も、きっと誰にも見せられない。見せたらきっと、またイヤな思いをする。もう二度とあの感じを味わいたくはない。
もう勝手にしてくれ、この胸の痛みも苦しみも俺のものだ。誰にも癒せなんてしない。癒されてたまるか。癒せるものならやってみろよ。
ほうき星のように、はかなく消え去りたい………。月の光に照らされて、俺は宇宙の藻屑となろう。輝かない宇宙のチリになって、誰にも気付かれずに、そっと、あなたを遠くから見守ろう。
誰かに頼られることで、得られる幸せだってある。例え自分が幸せでなくとも、誰かの力になって、その人が幸せになれたら、きっと自分の幸せにも一歩近づくはず。
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寝坊なんてするもんじゃねえ
それでもまだ間に合うと信じ
ウチを出た僕は
ダッシュをしてバス停へ急ぐ
もっと早くと足に鞭打ち
五月蝿いバスへと辿り着く
やっと捕まえたモンスターは
誰もが嫌なラッシュ混雑
だって今は午前8時
ルーツに身体を苦しめる
いいから早く行けよ
よくよくある渋滞混雑
殴りたいほどに苦しい車内
腹も減っていらいら最高潮
カーブのたびに揺れるモンスターは
どれだけ人を喰らうんだい?
ラッシュの時に乗るもんじゃねえ
それでも乗るしかなくって
モンスターの口へと
覚悟をして飛び込んで行く
ちょっと待てよと言いたい奴ら
てめぇ二人席に一人で座るな
無理矢理奥に入ってくるな
チャラチャラ携帯うるせぇっ
化粧してる女たちは
熱心に鏡と睨めっこ
大丈夫お前らどれだけ頑張っても
無駄だってことはよくわかるから
殴りたいほどに苦しい車内
自分本意がぶつかり合う
螺旋を行くモンスターの中は
無言の口喧嘩アラシ
It's a so crazy
It's a bad spiral
It's a darkness mind
It's a new monster
殴りたいほどに苦しい車内
空気読めよいらいら最高潮
飢えて低く唸るモンスターは
どれだけ人を喰らうんだい?
ぐるぐるバスん中スパイラル
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誰も泣くことのない世界だったらどんなにいいだろう?
誰も哀しむことのない世界だったらどんなにいいだろう?
誰も絶望を感じない世界だったらどんなにいいだろう?
誰も苦しむことのない世界だったらどんなにいいだろう?
誰もがみんな仲良しな世界だったらどんなにいいだろう?
誰もが幸せになれる世界だったらどんなにいいだろう?
誰も憎んだりしない世界だったらどんなにいいだろう?
誰も………、
でも、もしそんな世界だったら、ヒトは成長しない。
泣いたり怒ったり哀しんだり苦しんだり………そうやって、繰り返すことでヒトは成長をする。
その成長することを少しでも手伝える、そんなヒトになれたらどんなにいいだろう?
時には感謝もされる。そんな時はまた頑張ろうって思える。
時には怨まれることもある。自分が怨まれることでそのヒトが生きれるならそれもいいだろう。
時には上手くいかないかもしれない。反省はしても後悔はするな。
時には辛いかもしれない。きっと多くの挫折をするだろう。
時には罰を受けるかもしれない。その時はその罰を甘んじて受
けよう。
償えるなら償おう。
虹のように美しい色の心を持つこと。それは目標なのか夢なのか………わからないけど、めざすべき場所なのだろう。
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夢を見ていた
オマエは何かを言っていた
でも、聞こえない
でも、届かない
どうしてなんだ?
俺にはオマエの声は届かない
夢くらいは俺の
好きなようにしたいさ
刺すような痛み
握り潰されるハート
マグマの血が暴れる
切り裂かれる身体
何が俺をこうさせる?
神はこんなに残酷なのか
夢から覚めると
オマエ振り向いてくれない
でも、近くにいる
でも、側にいる
どうしてなんだ?
オマエには俺の声は届かない
現実でも俺の
好きなようにできない
想いはスパイラル
苦しめられるハート
吹雪の血が凍らす
引き裂かれる身体
俺に何を望んでる?
残酷なのはこの運命
愛しい人よ
もっともっと俺を見て
他の誰でもない俺を
行かないで何処へも
俺の願いを叶えてよ
オンナゴコロ ハ ワカラナイ
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目が覚めて一番に
考えるのはあなたのこと
眠る前にもずっと
考えるのはあなたのこと
何気ない会話が嬉しい
会えない時が寂しい
一緒にいるそれだけで
私のハートは煌めく
心臓の音は激しい
エンジンはいつも全開
顔が赤くなっちゃうから
まともに目が見れない
私は恋をしています
激しく強く真っすぐに
いつかこの小さな想い
そっと あなたに届け
いつまでたっても進展ナシ
このままでいいのかなぁ?
誰かにとられちゃうかも
マズイどうにかしないと
それでも今は
あなたを想うだけで
苦しくても
小さな幸せ感じる
もう少しだけこの感じ
味わっていたいんだ
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いよいよ明日は決戦
みんなはそうじゃないけど
でも私には
一大事
学校の終礼
飛び出す私
今は誰にも止められない
私のこの想い
最初のあの時から
彼にハートが飛んでった
その心を取り戻す
一大決戦日
明日に備えて早く寝よう
その前に明日の準備
まるで今の私は
ピクニック前の子ども
翌朝 決戦の日
決意固めて家を出る
私の鼓動は高鳴るばかり
心臓はやる気だね
学校に着いて玄関で
決戦はまだ始まらない
その時はきっとお昼
下駄箱に手紙を入れた
さあ決戦だ 昼休み
意気揚々と歩く
屋上に呼び出したアイツは
クラス1の美男子
アイツが来た
さぁ行くよ
戸惑ったら負け
いいや絶対ダメ
勝ちに行くよ
必ず勝つ
アイツと目が会う
さぁ決戦開始!!
のこのこ現れたアイツに
思い切り先制の拳
よくも私の友を振ったな
半殺しは間違いない
43発はやりすぎかな?
でも何だかスッキリ
そんな私に待ってたのは
反省文と謹慎
でも友情守ったよ
親友を守った
女の子同士の絆
私は今胸を張る
大切な私の親友
泣かせたらぶっ殺すよ
あのジハードは 私の
強さの証