詩人:エリウス | [投票][編集] |
「僕を信じてくれないか。」
その言葉自体、 信じれない。
道化に塗れたこの世界。
どうせ、その言葉すら、 道化なんだろ。
街いっぱいに流れている
耳が痛くなるような、不協和音共。
優しい、 優しい、 その言葉は。
優しい、 優しい、 嘘なんだろ。
誰もかれもが、 自分優先。
他人の事など、踏み躙っても構わないの。
何も、楽しくない。
街で遊ぶ子供達。
純粋ぶってる。 ご苦労さん。
中学生の馬鹿げた雑談。
よくそんな くだらない事で笑えるね。
何がそんなに楽しいの。
若々しいカップルの
若々しい過ち。
あぁ、 何でそんなに感情的なの。
朝が来て、 夜が来るだけ。
それだけなのにね。
初めの挨拶、おはようさん。
終わりの挨拶、さようなら。
あぁ、 かったるい。
あぁ、 めんどくさい。