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エリウスの部屋


[6] 空中。
詩人:エリウス [投票][得票][編集]


 朝の太陽。

 忙しなく光って、騒がしい。


  夜の街並み。

 ネオンがチカチカしていて、眩しい。

  真夜中の月明かり。

 何もない闇の中で、一つだけ光って寂しい。


    朝には人工的な雑音が沢山。

  耳が壊れてしまいそう。

    夜には機械的な時間が過ぎていく。

  頭が壊れてしまいそう。



   空を眺めたけど何もなくて。
  

   無意味に 国と国を繋いでいる。



 星に願えば願いは流れて。


 流れ星となって、 次のお願いに願いはかき消される。



   何かあるような気がして 何もなくて。


     何も無いから、 何も求めなくなった。

2010/07/02 (Fri)

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