詩人:人魚日和 | [投票][編集] |
痛くて泣いた
子供みたいに
嗚呼
どうかして
どうにかして
寒い、なんでこんなに
苦しいだけもう
辛くて嗚呼
呼吸がうまくできてないから
深呼吸してはみるけど
どうしても苦しくて嗚呼
やめてしまいたい
もう君を
やめてしまいたい
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苦しい
早くして
早く決断して
こんなに精神力が磨り減らされているなんて
苦しい
意味がわからないことが多くて
必要?
どうしても情緒不安定
こんなに磨り減らされていて
どんどん暗い
どんどん辛い
見えないよ嗚呼
意味がわからないよ
苦しい
早く
もうどうかなっちまえよ嗚呼
くるしくて
嗚呼もう
なんなの?
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ああ、だ、め
あはははは
逝く、い、や
あはははは
や、だよ、
あはははは
や、め、や、
あはははは
いっ、しょ、で
あはははは
逝、こ、
あはははは
し、し、死、
あはははは
い、
あはははは
や、
あはははは
だ…
だ…
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どうしたの?
赤い血顔中流して笑った少女が一言放った言の葉
大丈夫。
扇子で顔伏せ白い睫毛に落ちる雪の子まぁ綺麗
狂った夢に起こされた二時
元気がいい青い月とかかるひっそり三色の虹
悪魔も泣き出す時間です
黒い化粧を落としてはらって
まだ夢じゃない
私がライトを持ってないのに月が光るなんておかしいし、二時なんて人間が起きてられる時間じゃないもの
夢を見ましょう、狂った世界に足指つけて、きんと冷たい唇つけて
一緒に夢を見ませんか
接吻から始めましょう。
どうか怖がらないでさぁ、おいでなさい。
怖いのは私も一緒なのだから。
一緒に夢に、逝きましょう。
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鼠は自分の目線で嘆く
鼠は自分の視野で泣く
「あぁもうお終いだよ、これじゃ明日すら生きられない」
鼠は象にちぃちぃと鳴いた
象はなんでも知っていた
鼠の視線も視野もその世界も
「暗い明日を考えるんじゃなくてもっと先の未来から今自分が何ができるか考えるといい。」
象は鼻に鼠をすくい背中にちょんと乗せてみる
象の背中から見た世界
「…ありがとう」
一瞬でも見せられたその世界で鼠は明日からどう生きるのだろう。
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空に向かって放った言の葉
縛って結んで放して飛んで
煙がとりまく小さな空間
中心世界の小さな王者
カーテンがひらめき風が私に向かって吹く
触って笑って小さく死んで
カーテンがひらめき風が帰る
冷たく日が落ち夕方は遠い
フィルターに火が近付く
そのまま指まで吸おうかな
小さな空間小さく消して
小さな世界も飛んでった
もうどうでもいいやあはは
気分が優れない、お休みなのに
もうどうでもいいやあはは
モチベーションは下降一方
すべてから消えたい午後
小さく消して
もう辞めていい?誰か審判を
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「ぁぁ、男の人って恐いんだ」
もう3年も前の記憶が鮮やかに蘇る
あの夏は焼けた肌にキャミソール一枚だったな
青いフィルターを一枚かぶせたような景色
温度のない強い日差し
クーラーのきいた小さな部屋で起こった出来事
世界から見たら小さな出来事
太股に絡み付く2人の粘液
仰向けになったまま顔を隠す
「泣いてるの?」シャワーからあがったあの人が聞いた
ねぇもう思い出したくないよ、とめて
仰向けになった私は言った「男の人って恐いんだ」
馬鹿な小娘が世界を知ったなんでもない日
今日は素敵日和
今耳元で教えたい
「そんなことないよ」
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私の紅い花が今は閉じている
太陽はどこかしら
昔はさんさんとただひたすら浴びていたように思ふのだけど、
私の紅い花が今は開いている
夜なのに太陽を想ったからだ
卑猥な花 ただ欲しがる
ただ欲しい、その光で一枚一枚丁寧にめくって
壊れるくらい射して欲しい
ただ貴方を思ふ
想って今夜も咲く
卑猥な花
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風を切るのがこんなに気持ちいいとは
久しぶりの感覚に思わず叫び出す
中古車だけどすでに愛車
ちょっと気まぐれなときもたまにあるけど…
今日からよろしくね、相棒!