詩人:人魚日和 | [投票][得票][編集] |
どうしたの?
赤い血顔中流して笑った少女が一言放った言の葉
大丈夫。
扇子で顔伏せ白い睫毛に落ちる雪の子まぁ綺麗
狂った夢に起こされた二時
元気がいい青い月とかかるひっそり三色の虹
悪魔も泣き出す時間です
黒い化粧を落としてはらって
まだ夢じゃない
私がライトを持ってないのに月が光るなんておかしいし、二時なんて人間が起きてられる時間じゃないもの
夢を見ましょう、狂った世界に足指つけて、きんと冷たい唇つけて
一緒に夢を見ませんか
接吻から始めましょう。
どうか怖がらないでさぁ、おいでなさい。
怖いのは私も一緒なのだから。
一緒に夢に、逝きましょう。