詩人:ナオト | [投票][編集] |
俺の親友を紹介するよ
彼の名前は”孤独”
夜空を見上げれば
星の代わりに 彼がいる
俺の乾いた心を潤すわけでもなく
ただ彼は 冷たく笑う
目の前に何か見える
あなたを見ている間だけ
彼はどこかへ消えるんだ
あなたといる間は
まるでホットココアを飲んでるみたい
俺の親友が出て行った
彼の行方は誰もしらない
瞳を開けば
彼の代わりに あなたがいる
俺の乾いた唇を潤して
ただあなたは 優しく笑う
目の前に何か見える
あなたを見ている間だけ
彼はどこかへ消えるんだ
あなたといる間は
まるでホットココアを飲んでるみたい
ある朝目が覚めると
そこにあなたはいなかった
そして彼が帰ってきた
あなたといた間は
まるで薄い雲のように
儚く消えゆく
今夜 俺と彼は
家に帰るバスを待つ
待ち続ける・・・