詩人:ℒisa | [投票][編集] |
人を愛すると
心はとても穏やかに
充実するのに
人を恋すると
切なくて悲しくて苦しいばかりだよ
だからいっそ
愛させて下さい
恋なんてしたくない
恋なんてしたくない
君の事
恋しくて恋しくて
辛いの
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枯れ落ちた花びら
拾い集めて
繋いでくれたのは誰
暗やみを淡く優しく
照らす月
その月を照らしているのは誰
美しいものを
愛しいものを
儚いものを
優しいものを
支えているのは誰
あなたを咲かせてくれる手は
あなたを照らしてくれてる太陽は
誰なのかな
思い出してみて
当たり前の様に
忘れているから
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たとえばあなたが引きこもりっきりで
私は活発な冒険家と例えよう。
「あの海の向こうの夕陽がみたいから一緒にみにいこうよ!」
だなんて私は
大荷物抱えて
あなたの部屋のドアを叩いてる
「検索すればディスプレイ越しにいつでもみれるよ」
そう言ってあなたは部屋のドアを開けないの
だったら私も
その涼しい部屋で
あなたの隣で
同じディスプレイで
同じ夕陽をみたいなぁ
だなんて言うと思って
期待しないでよ
あなたはその涼しい部屋で
私から送られてきたメールに貼り付けられた
「あの海の向こうの夕陽」を
独りで眺めてれば良いわ
ついでにあなたが検索できない
あの海の向こうの香りも
自慢しちゃいますから
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欲しい言葉がある
君が持ってる
躊躇うのは君の唇
伝わってるのは心
でもそれだけじゃ満ちない
どうして迷うの
寂しいでしょ
どうして止めるの
切ないでしょ
守るなら過去より未来でしょ
あと少しだけ
勇気出して
疑わないで
嘘吐きなのはその唇
私を信じて
「君が好きだよ」
言葉を信じて
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君の愛を独り占め出来る様な
言葉がみつからなくて
溜まっていく受信BOX
ずるいよ
彼女のいる部屋へ帰るのに
折れてしまいそう心
返信したらまた
「待つ時間」が辛いんだ
今夜は君が
待っていて。
少しくらい寂しく想ってくれるかな
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おはようから
おやすみまで
着信も受信も送信も
君の名前で溢れてた
部屋に居る時は
片時も離さなかったのに
バックの中に放ったままの
携帯電話
君の名前を鳴らさないなら‥
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おかえりなさい。
約束
守ってくれたんだ
『誕生日までに戻るから』
まだまだ先なのに‥
『愛してる』
久しぶりに触れたその言葉
幸せです
『愛してる』
どうかこれが最後であって欲しい
君の『愛してる』が
最後であって欲しい
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気になって
声掛けたくて
近付きたくて
メアド聞いて
声が聞きたくなって
電話して
会いたくなって
好きになって
好きになって欲しくなって
毎日毎日会いたくなって
手を繋ぎたくなって
抱きしめて欲しくなって
キスをしたくなって
ひとつになりたくなって
欲して欲して欲していく
その先は‥?
始めはただ一言の会話だけで
満足だったのに
叶えば叶うほど
全て欲しくなる