詩人:ℒisa | [投票][編集] |
『きっと君は来ない
独りきりのクリスマスイブ』
ていうか
待ち合わせすらしてないから
雨も降ってないし雪にも変わらないだろうから。
渡せないプレゼント
どこへ行っても
「今夜の予定」とやらを
聞かれるから
疲れて帰ってきちゃったわ
「不幸がなければいいんです」
不幸レベル低下中
こんなに男友達多かったっけって
思うほど鳴る携帯
出ない
こいつらもう友達と呼ぶのよそう
下心丸出しだ
みっともない
こんなに女友達多かったっけて
思うほど鳴る携帯
返事しない
飲み会clubパーティー
自分の歳考えろ
みっともない
寂しいのはお互い様で
くっつけばもっと
虚しくなるよ
今日は特別な日なんでしょ?
そんな事より年明けが不安
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君がくれた合鍵を見て
優しくなる
私の好きな色
朝起きて
隣に居るはずの君がもう
居なかったから
出歩くにも戸締りの心配しちゃったんだ
あぁそんな事より
君にいつでも逢えるね
この鍵嬉しい
私の性格
笑ったり
泣いたり
怒ったり
忙しいけど
全部笑い飛ばしてくれるから
心強いよ
逢えない日も大好き
泣いてる時も大好き
怒ってる時も大好き
手を繋いで眠る日は
もっと大好き
山積みの問題も
一個一個片付けて行こ
早く愛犬に逢いたいよ
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おみやげのお菓子の箱も
一緒に観た映画のチケットも
全部保存中
捨てられないの
想いを捨ててしまう様で
喧嘩もするけど
いつもありがとう
幸せをくれて
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信じる者は救われる
信じる者は救われる
信じる者は救われる
真実 事実
信じる者は救われる
信じる者は救われる
信じる者は救われる
神さまはいない
信じる者は救われる
信じる者は救われる
信じる者は救われる
もっと信じて
信じる者は救われる
信じる者は救われる
信じる者は救われる
本当だよ
もっと信じて
自分を信じて
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「涙が出るの」
彼女はそう言ってる間も
涙を流してた
「出し尽きた」
私は言って
彼女は笑った
涙を流しながら笑った
ゴキブリだらけの
暗い店内で
男の下半身にしゃぶり付いく
その繰り返し
「それでも居場所がここしかない」
彼女は涙を流すの
笑顔のままで
まだ彼女の居場所が他にも
沢山ある事を私は知ってる
知っているのに
何も出来ない
「みんな去っていく」
「誰にも感謝されないよ」
「人には言えない」
「何も残らない」
笑顔作らなくて良いよ
泣き顔も美しいよ
手を差し伸べるから握ってよ?
此処よりはマシな場所なら
いくらでも連れて行ってあげられる
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人は
人だけは
どうして泣きながら
生まれてくるんだろう
もう全てを悟ったかの様に
人は
人だけは
どうして微笑みながらでも
死んで逝けるんだろう
もう全て悟ったかの様に
命はどうして与えられるんだろう
生きて死ぬまでの間に
その一瞬に
何が出来ると云うのだろう
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あの子は
私が本当に欲しかったものを
失ってしまったものを
全て持ってる
団欒出来る家庭も
家族の健康も
自分の赤ちゃんも
なのに辿り着いた場所は
同じだったなんて
笑っちゃう
なのにあの子は
昔に戻りたいと言う
やり直したいと言う
負担なんだって全て
酷だな
そのセリフ
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私
長女だから
甘えません
基本的に
私
「生まなきゃ良かった」
らしいので
愛が解りません
基本的に
別に愚痴を溢すわけじゃないけど
「戻って来い」と言われたんだ
「弟が病気だよ」って
理解してくれない彼の手を振り払って
戻ったんだ
「戻ってこなくて良かったのに」
さらっと言うのね
いつも
私の人生を変える事を
ママ
どうすれば良かったの
私をもう
見ないで
今から甘えてあげる
今から生まれた意味教えてあげる