あなたの言葉はどこへ行ったの
心はどこへ


恋に落ちた時のまま
変わらずには
いられないのかな


酷だね
状況が二人を引き裂けば
それ以上に心結ばれたのに

人をこんなに
好きになったのは
初めてだと

恋の初めには必ず
思うの


そしてすぐに見失う


「私あんたの家政婦じゃないわ」去年の冬

ごめんね

あなたはおそらく
ただの救世主



私
もう行かなくちゃ

リスクを背負って
人の目も気にせず
嫉妬や嫉みを買っても
好き勝手やって
好きな時に
好きな物買って
好きなとこ行って

そういう人生

何のリスクも背負わず
人の波に逆らわず
その代償は制限された範囲内
平凡に誰も傷付けず
大切な人達を安心させられる

そういう人生か


どっちが幸福かしら

私はどっちつかずで苦しいの


ねぇ
堅気の人間は薄情よ

もっと可愛くなれたらいいのに

好きな人に

もっと構って欲しいと

もっと大切にして欲しいと

もっと私だけを見て欲しいと


素直に言えたら

願いは叶うかな


もっといろんな場所に行けたら

もっといろんな話が出来たら




寂しがり屋は
私じゃない

ごめんなさい。
私を許して。
全部私の我侭。
お願い許して。
私を許して。
平気。
言い聞かせて生活してた。
嘘。
ごめんなさい。
私を許して。
心から愛しているから。
ごめんなさい。
私を許して。
聞いて。
聞いて。
全部私が間違えてたの。
ごめんなさい。
私が悪い子だったの。
お願い。
どこへも行かないで。
馬鹿なのよ。
私。
全部私のせい。
ごめんなさい。

もっと私を見て

もっと傍に居て

もっと愛してよ

出来ないならいっそ

突き放して

最後まで殺してよ

こんな涙を流す為に
君を愛したわけじゃない

こんな涙を流す為に
今の環境に身を置いたわけじゃない

君には支えきれない
私の重さを
私自身で支えなくちゃ

素直に弱さを見せてしまったら駄目だ
私はとても弱いから

疲れちゃうの
自分でも

確かに吊り合わないかも知れないけれど

吊り合うように努力はしたつもり

もちろん「好き」
今でも変わらない

「好き」それだけじゃ
繋がらない

しっかりしてよ

男でしょ

逃げちゃ駄目

私はいつもあなたを求めていたよ

逃げていたのは
あなたでしょ

もうこれ以上
大切な人
失いたくないから
伝わらなくても

大事なものを
壊してしまう
自分の体も
人の心も

いつもそう
後悔ばかり

本当は愛しているのに
自分の事も
君の事も

夏に嫌な思い出は無い
有るのはいつも冬

「突き放して欲しい」
これは甘えです

誕生日
クリスマス
お正月

一緒に過ごせて良かった

まだ夢から覚めたくない
これも甘えです



何故

私泣いてるの

少ない思い出も
消えて行く

最後の恋だと
信じて歩んだ

手を繋ぐたびに
そのぬくもりが
孤独を消して
幸せに満ちた

「行かないで」
そう言えば
立ち止まってくれると思ってた
自惚れ屋さん

好きだけじゃだめなんだ