詩人:ℒisa | [投票][編集] |
誰かの為にとか
誰かとの為にとか
いつもそんな事考え出した途端
全部崩れちゃう
誰かの為にとか
誰かとの為にとか
結局全部自分の為で
相手には何も伝わってない
何も伝わってないから
全部崩れちゃうの
疲れちゃった
思考回路も無限にループしてる
同じ毎日に
同じ事の繰り返し
同じ傷の痛み
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自分は悪くない
そんな風にもう
思わない
自分は悪くない
自分だけは
悪くない
そんなの嘘だ
自分は悪くない
違う
自分のどこが悪いか
解らないんでしょ
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もう咲かないこの木の花に
水をいつまでやりましょう
美味しそうに実る果実
食べてしまいましょう
虹は遠くに掛かります
渡れなくてもいいんです
手を伸ばしたい
せめて見つめて行きたいの
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陰の中で暮していれば
闇を恐れずに済むけれど
反面砂埃程の光さえ恋しく
失うのが怖い
結局土に埋めてしまう
眩しさに耐えかねて
拘らないと言っていたシャンプーの香りは
私色に染まった
微かに残る柔軟剤の香りが憎かった
他の女の手の香りだ
あなたはちょうど掌に乗るくらい小さな光だった
陰の中で咲く小さな光だった
私も光ってた
赤く点滅するサイレンの様に
あなたはそれを見つけた
ちょうど掌で遊べるくらいの小さな光だった
初めはね
さぁ
傷が見えない様に
「明りを消して」
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嫌いな人
自分に似てる人
全ての出来事に
意味があるなら
教えて下さい
ロケットとミサイルの
違いも解らなかった頃
正義を信じてた
ウルトラマンも
タートルズも好きだった
疑問抱えるほどに
曖昧になっていくよ
悪い子はなぜ悪い事
したのかな
かばわないでよ
仕方ないで済ませるなら
慰めないでよ
「冷たいね」
無責任な言葉かけたくないだけ
「自由人だね」
ただ逃げてるだけ
皆盲目
知りたがるクセに
厄介な事に巻き込まれたくない
私も同じ
革命者にも救世主にも
なりたくありません
「大丈夫?」
握ってよ手を
一人くらいなら救える
私の羽根が折れても
助けて欲しいなんて
面倒な事言わないから
「立てる?」
握ってよ手を
一人で良いから
私の事覚えていてよ
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いつからだろう
夢なんか持たなくなったのは
初めからか
ううん
本当は持ってる
でっけーでっけー夢
持ってるけど見ない様にしてるだけ
馬鹿だな私
夢なんて
叶わなくてもいい
成功しなくてもいい
追い続ける事に
意味が在る
本当は知ってる
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行きたくない
後何日・・
やりたくない
言いたくない
後何日・・
出たくない
神様にお願い事をした
だけど今さら
聞いてくれるはずない
裏切ったのは私
確かにそうだった
でも辛かったから
苦しかったから
もういい加減
許してよ
正しい道へ導いてよ
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そういえば彼の名前
何だったっけ
あんなに好きだったのに
忘れてしまった
どんな声だった
どんな性格だった
私知ってたっけ
忘れたんじゃなくて
初めから知らなかったんだっけ
そんな馬鹿なね
そんな人好きにならない
じゃあ彼は誰
私は
私は誰
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無言の逃避
これが一番楽
これされると一番ムカつく
話したくない時もあるよ
仕方がない
話し合えばきっと
解り合えるはず
一度は好きだと愛し合った
でももう諦めるしかないって
被害妄想押し付けて
逃げ出そうか
解り合えない恐怖も無くなる
恋をするのに言葉は必要ない
さよならには不可欠だよ
都合良く言い訳考えよう
手伝うよ
相手も馬鹿じゃない