詩人:ℒisa | [投票][得票][編集] |
君に愛されたあの日から
私の世界はとても輝いて
手放す事がただ怖かった
どう愛そうかなんて
考えもせず
傍にいたかった
ずっと前から
知ってる様に
君の隣は落ち着く居場所だったのに
壊してしまったのは私
今君はちゃんと
笑顔でいるかな
君を灯せなかった私を
許してくれるかな
「行かないで」
最後の言葉は届かなかった
「行かないで」
君が立ち止まって
耳元で私が魔法を唱えた時の様には
聞いてくれなかった
あの神社で君は
何を願ったんだろ
私の願いは叶わなかったけど
君が灯されます様に
願い事
ひとつ
今はそれだけ
心から好きでした。