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ℒisaの部屋


[1352] 最後のラブレター
詩人:ℒisa [投票][得票][編集]

君に愛されたあの日から
私の世界はとても輝いて
手放す事がただ怖かった

どう愛そうかなんて
考えもせず
傍にいたかった

ずっと前から
知ってる様に
君の隣は落ち着く居場所だったのに

壊してしまったのは私

今君はちゃんと
笑顔でいるかな
君を灯せなかった私を
許してくれるかな

「行かないで」
最後の言葉は届かなかった

「行かないで」
君が立ち止まって
耳元で私が魔法を唱えた時の様には
聞いてくれなかった

あの神社で君は
何を願ったんだろ

私の願いは叶わなかったけど

君が灯されます様に
願い事
ひとつ
今はそれだけ

心から好きでした。



2009/01/17 (Sat)

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