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ℒisaの部屋


[801] 青春
詩人:ℒisa [投票][得票][編集]

暖かい雨が降ると

いつかの夕暮れの日の様に

君があの桜の木の下

泣いている気がして

臆病の自火に責められ

君を抱きしめられなかった想い出が

今でも燻る

春の入口は
青春の通り雨

2006/03/10 (Fri)

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