詩人:美虎 | [投票][編集] |
僕は生まれてきた
そして今生きている
何のために?
答えなんてないとわかっていても
答えがほしい
じゃないと不安で不安でたまらない
自分を見失いそいで
こわいの‥
誰か教えて
生きている意味を
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とても幼かったあの頃
まだ何も知らなかった
ただ歩むべき道を進むことで
必死になっていた
周りが見えなくなっていたことに気づいた時には
もう
誰もいなかった
独りだった
ねぇ気づいて
暗闇の中をさまよって見つけたモノ
それは果てしなく続く道
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人は残酷な生き物
傷つけ合い
時には殺し合う
同じ生き物なのに生み出される違い
どうしてその違いを受けとめようとしないの
みんな同じなんてつまらないじゃない
顔や性格が同じなんてつまらないじゃない
人は自分には持っていない何かにひかれる
違いがあるから一緒にいるのだ
その「違い」を尊敬する人もいれば
侮辱する人もいる
僕は他の誰でもない
顔も体も髪の毛も性格も
すべて僕だけのもの
それを否定する権利なんて誰にもないはず
みんなと同じになりたいなんて思わない
僕は僕なのだから
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私は自分が嫌いだ
そんな私は仮面をかぶる
その仮面の名は「嘘の自分」
本当は仮面なんてしたくない
苦しくてたまらないの
ありのままでいたい
でもありのままの私なんて受け入れてくれる人はいるのだろうか
こんな醜い‥
そう考えると怖くて怖くてたまらない
どうか許してください
いつかこの仮面を外せる日がくるかしら
ありのままの君の方がいいよって言ってもらえる日がくるかしら
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貴方は今日旅立ちました
私の知らない間に
私の知らない世界へ
貴方は旅立ちました
いつかはこんな日がくるとわかっていても
やはりつらいものです
どうか私のことを忘れないでください
私はずっと貴方のそばにいるから
貴方は私のそばにいてください
約束を果たしているかどうか
貴方が見ていてください
私頑張ります
貴方のために笑顔でいることを
貴方の分まで生きることを
貴方に誓います‥
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覚えてますか?
僕らが出逢った時のことを
小さな小さな女の子が僕らを引き寄せた
覚えてますか?
一緒に星を見たことを
あれは夏休みの夜空
火星だったね
大きくきれいに輝いていたね
覚えていますか?
僕のことを
逢えないけれど
いつも近くにいました
思い出せる思い出は少ないかもしれない
でも思い出より大切なもの
気持ちが一番大切って思ってるよ
少ない思い出と
僕の気持ちを
いつまでも忘れないでね
いつまでも‥
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貴方は何も言わずに離れていきました
何度も何度も振り向きながら
離れていきました
私は貴方を追いかけました
人混みに消えていく貴方の背中を
追いかけました
そんな私に気づいた優しい貴方は
戻ってきてくれました
手を差し伸べてくれた貴方の手は
もう
冷たかったです
戻ってきてくれたのではなく
別れを言いに来たのだと
その瞬間にわかりました
さようなら
永遠の別れではないと
そう信じて
私も貴方も違う道へと旅立ちます
また逢えると
そう信じて
さようなら
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空を見て私は願う
2人が出逢えることを
愛する人じゃなくても
知った人がいると安心だよね
寂しくないよね
私は今すぐ貴方の世界へは行けないけれど
いつか行きます
その時まで
2人一緒にいてね
お互いの愛する人が来るまで
待っていてね
2人とも笑顔で
見守っていてね
それだけで私は
強くなれるから
貴方たちが出逢えることを
心から願っています
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貴方が好き
透明な雲を見上げ
僕は涙を流す
僕の頬をつたう涙は
今でも止まりません
この涙は
きっと貴方への想いの数なんだ
泣いている僕を見て
悲しまないで
これは貴方への想いの数なのだから
喜んでください
泣いた後は笑顔でいるよ
約束します
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君に言われた最後の言葉
「頑張れ」
そんな何気ない一言で
僕は救われた
傷が完全に治ったわけではないけれど
死ぬことを考えなくなったよ
どんなに辛いことがあったとしても
僕は君の言葉を思い出して
これからも
生き続けよう
君は人一人の命を救ったのだ
僕は君に何もしてやれなかったけれど
寂しがっていた君に
一生
友達でいるよと
傍にいるよと
空に向かって叫ぶから
聞いてね‥