みんな

プライドってあるよね


当たり前なんだけど

けど

それがたまに

邪魔な壁になる時もある




プライドが高い分

立ちはだかる壁も

高いのかなぁ



付き合っていくなかで

相手のために

どれだけプライドを

捨てられるのか




これって結構大切なことだと


私はそう思うんだよ

人は悩んで

悩んで


それを乗り越えて

成長する



その乗り越え方は

人それぞれで


その人なりに

方法があって

その人なりに

頑張ってる



僕は僕なりに

どうすればいいのか

考えてきた

頑張ってきた




けど


その方法は

社会人手前の僕には

きっと許されない方法で


許されない方法ならば

これからは

どうしたらいいのだろうか





それがまだ

今の僕には



わからない

愛する人に

裏切られるほど

辛いモノはない



今まで積み上げてきた

信頼

自信

安心


全てが一気に

壊れた



命を懸けてでも

守りたい大切なモノ


見失った



その時

私は我も


見失った



脳裏が真っ白になり

剃刀を手にし


なにもかも

終わりにしたかった




けど

貴方の言葉が


ふと頭をよぎった


「自ら死を選ぶ奴は嫌いだ」




嫌われたくない―…



そう

本気で思ったから



私は今



ここで詩っている

みんな

大切な人を見つけ

大切な人を失う




それを繰り返して

乗り越えて


人は強くなる




見てる？


今必死で生きてるよ



貴方を失ってから

貴方の分まで生きるって

そう誓ったはずなのに



「死んでしまいたい」

一度だけ思ってしまったよ


ごめんね




だけど

いま

見てる？



ちゃんと

前見て

歩いてるよ



生きてるよ



頑張るから




ちゃんと見ていて

ずっとずっと

期待していた


貴方が変わることを



ずっとずっと

願っていた


私の気持ちを解ってくれることを


ずっとずっと

待っていた


その言葉を




今日貴方の口から


私が欲しかった言葉



聞けてよかった





貴方の変化が感じられた今日を



新たな記念日にしよう

痛くて辛くて

何度も離れようと考えた



けど離れられなくて


それがまた辛くて…





けど

あの時貴方を放さなくてよかった


貴方を嫌いにならなくてよかった



後悔するとこだった





元通りになるには

まだまだ時間がかかるけど



私の傷はそれだけ深いものだから

信じることが恐いけれど



どれだけ時間をかけてでも


貴方と一緒に

幸せを手に入れたい




今の気持ちを大切にすれば


きっと大丈夫


うまくいくはず




だからもう



裏切らないで

もう疲れたよ





諦め始めた僕の心変わりに


動揺する君





もう君のことがわからなくなった


一つ一つの言葉が痛くて


これ以上傷つきたくない

傷つけたくない




君の言った言葉は

本気じゃないかもしれないけど

単なる強がりかもしれないけど


僕には痛かった



それは事実








いつか戻れたらいいな


もっとお互い大人になってから

やり直せたらいいな



っていうのが本音




君は僕にとって



カケガエノナイ存在だから





今までも

これからも




いつまでも




君さえよければ


いつか戻りたい



その「いつか」は

何年後になるかはわからないけど



戻りたい



今は

君の顔を見たくない

君の声も聞きたくない



だから



さようなら

私の愛が

貴方の重荷にならないよう

考えるようになったのは

つい最近のことよ




私の代わりが

いるとわかった瞬間




私の中で

何かが

狂い始めた





どうしたら一番いいのか

どうしたらうまくいくのか




貴方を好き過ぎて

うまくいかないのなら


私も代わりを

探せばいいのかしら






そんなことを

考えるようになった

「君を独り占めしたい」



独占欲の強い僕



相手も独占欲が強ければ

何も問題ない


気持ちが解り合えるから



一方的な気持ちなら


疲れる




けどね

疲れないで済む方法

見つけたよ



不特定の人と仲良くなって

この人って決めなければいいこと





そんな簡単なこと


まだ子供だったから

気付かなかったのかもね



だから今はとても楽



縛り付けるということを


しなくていいんだから



その時その時で

居心地のいい

一緒にいたい人といれば


それでいい




ただそれだけのこと

好きなところ




貴方の優しいところ

我儘を聞いてくれる

心配してくれる

時間をかけてでも私の元へやってきてくれる

私の気持ちを考えてくれる

いっぱいいっぱい優しい




貴方の体すべて

私が映る瞳

柔らかい唇

髪を撫でる手

抱き締めてくれる腕

すべて私専用よ




軽く下目遣いで物を言うところ

そんな貴方の目に

私の心は吸い込まれるの




笑わせてくれるところ

貴方と一緒にいると

私は笑っていられるの

とっても楽しいわ




子供が好きなところ

将来の話をしていると

貴方のパパ像が浮かんでくる




貴方の口癖

「そんなこともある」

何気ない言葉だけれども

ネガティブな私にとったら

気が楽になる魔法の言葉




料理をおいしいって褒めてくれるところ

貴方の為だから

貴方の為だけに

頑張れるの




私の全てを受け入れてくれるところ

可愛いね

綺麗だよ

そんな些細な言葉で

少しずつだけど自信がもてる




おでこにチュッってしてくれるところ

さりげなくってとこが

愛を感じた








嫌いなところ





嘘をつくところ





全てが信じられなくなって


好きなところ全てを失うことができる


嘘の力



恐いよね





嘘にはそれだけの力があるってこと



貴方は解っていますか？