詩人:美虎 | [投票][編集] |
過去は過去
今は今
そう割り切ってるはずなのに
どうしてこんなに
悲しいの?
過去なんて関係ない
今が大切
いつも自分に言い聞かせてる
なのにどうして
過去を知りたがるの?
きっとそれはね
貴方の全てを
知りたいから
自分が傷つくと
わかっていながらも
聞いてしまう
自分で自分を傷つける
私は所詮
その程度の生き物
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ふとした瞬間
もう一人の自分に
スイッチが入る
今日は何してやろうか
鏡に映った自分を
殴ってやった
傷だらけになった
右手と顔には
赤い血と
黒い涙
痛みなんて感じない
もう戻れやしない
綺麗な自分は
どこにもいないのだから
ひたすら
傷つけて
傷ついて
それでも生きて行く
これから
いくつの鏡を潰してしまうのだろうか
もう僕には
痛みを感じない
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手を繋ぎ
共に歩み出した
僕達
振り返れば
そこはまだ
スタートライン
ゴールまでは
かなり遠くて
見えやしない
先を見過ぎて
落とし穴にはまってしまわぬように
足下を見過ぎて
道に迷わぬように
一歩一歩
踏み締めて歩こう
そうすれば
きっと
ゴールまでたどり着けるさ
僕は
誘導してくれる君に
どこまでもついて行くよ
僕達が何年後かに
振り返って
何もなかったら
寂しすぎるから
足跡を残して
一歩一歩
踏み締めて歩こう
ゴールを目指して
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全てを知り尽くして
それでも
一緒にいたいと思う
気持ちがあるなら
その気持ちは
一生もんだと
確信できるよ
安心できるよ
けど
今すぐそれを実現するのは
難しく
これも僕らが
乗り越えなければならない
1つの壁
その壁は
君にとっては
何ともないかもしれないけど
僕にとって
一番高くて
一番近くて
一番怖い
怖い
怖い
その壁を乗り越えるには
君の手が必要なんだ
離したら
落っこちて
きっと死ぬ
全てを君に捧げる僕
だから
君が離せば
終わってしまう
僕の人生
僕の全てを知った君の気持ち
考えれば考えるほど
怖くて
体が震え出す
人間
いつ心変わりがするかなんて
誰にもわかりっこない
こんなに不安なのは
君のせいじゃないよ
僕が弱いだけ
ズタズタにされた
僕の目に
「絶対」は見えない
ただそれだけ
いつか君と一緒に
その壁を乗り越えられる時が来たら
僕は目ではなく
心で「絶対」が見える
そんな気がするよ
その日が来るまで
僕の手を
離さないで
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太陽
貴方が
好き
影持つ私を照らしてくれる
月
貴方が
好き
純白の光が私の心に透き通る
雲
貴方が
好き
私の汚れた心も一緒に流してくれる
星
貴方が
好き
いつでもキラキラ輝いていて私の憧れ
全てが空に宿る
空
貴方が
大好き
どれだけ離れていても
繋がってる
そんな貴方が
大好き
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1番傷つけたくない君を
僕はこの手で傷つけた
この罪は
重いですか?
罰を下すのは
君です
まだ血まみれになったままの
僕の手を
洗い流してくれますか?
許してくれますか?
これだけは
わかってください
決して裏切った訳では無い
君を大切に想う気持ちは
今でも変わらないということを
もし君が
僕に死刑を命じたとしても
僕は死ぬまで叫び続ける
決して裏切った訳では無い
君を大切に想う気持ちは
今でも変わらないということを
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出会った頃は
お互いこんな関係になるなんて
誰も予想つかなくて
怖いくらい不思議で
戸惑いを隠しきれない私
これまで何度も擦れ違った場所に
今一緒にたどり着いた
こんな私でいいのかと
繰り返し問う
同じ答えが返ってくるとわかっていても
安心を求めてるの
決して信じていないわけじゃない
けど
不安でたまらなくなる
それだけ貴方が好きだから
けど
自分は大嫌い
だから鏡を見る度に
私なんかって思っちゃうのよ
そんな不安も
貴方ならいつか
消してくれるでしょう
私の全てを包み込んで
広く大きな未来へ
私を連れてって
どこまでも
どこまでも
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貴方の着信音が
私の部屋で
鳴り響く
緊張気味に
受話器を取ると
貴方は真っ先に
笑いを与えてくれる
1分1秒
貴方と過ごしていたい
そんな毎日の中
貴方の声が聞ける
この時間
それが
私の1つの
宝物
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また「おやすみ」を言う前に
寝ちゃったわ
でも怒らないで
携帯片手に眠る私
きっと幸せな顔よ
朝目覚めて
真っ先に携帯に飛びつく
そして
また寝ちゃった―‥と
少しだけ後悔
そして夜
また貴方との会話中に
眠りにつく
私の1日
貴方から始まって
貴方で終わる
そんな毎日