純粋だった私
貴方と出逢って
すべてが崩れた
寂しくて寂しくてたまらない毎日
そんな時
私を優しく包み込んでくれた貴方
嬉しかったよ
本当に嬉しかった
でもそれは本当の貴方ではなく
現実はあまりにも
残酷なものだった
今思えば
貴方を信じた私が馬鹿だったわ──…と
少しだけ後悔
いい経験になったよって
礼が言えるほど
私は大人じゃない
貴方とのことを
一生忘れない
でも貴方はきっと私のことなんて
すぐに忘れ去ってしまうだろう
貴方にとって私という存在は
息抜きの場でしかなかったのだから
2004/03/03 (Wed)