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Rikoの部屋


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詩人:Riko [投票][得票][編集]


あたし一人いなくなっても、
世界は周るし
社会は変わりなく忙しない


流されるように生きる人々に混じって
日々を過ごす中で、

自分が「存在してる」と感じられるのは
どんな時だろう


個体としての自分を感じられなくなるくらいなら
あたしは死んでるも同然だ



だからね


小さなことでもいい


残されなくていいから

あたしが生きてる証を掲げて
今、歩いていられたらいい


2010/03/27 (Sat)

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