詩人:彼方 | [投票][編集] |
僕と君は仲が良かった。ずっと、このままだと思っていた。
でも、ある日、僕は気付いたんだ。僕の胸の奥にある[好き]という気持ちが[愛しい]という気持ちに変わったことを…。友達だと思っていた君を、一人の女として見るようになった。だけど、君は気付いていない。僕の「好き」は君の「好き」とは違う。この気持ち、君に伝えたい…。だけど、言えない。僕は知っているんだ。君には好きな人がいることを。だから、言わない。今は、このままでいいんだ。僕は君の隣で笑っているだけでいいんだ。君が僕を好きじゃなくても僕は君を見守る愛でいる。
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暗闇で見つけた君は、背中には羽根がある。君は自分のことを「人間の魂を捕る死神だと」哀しげに言う。
でも、僕には君が死神だとは思えない…。背中には、綺麗な白い羽根があるのに、どうして君は死神と決め付けるのか?
君は死神じゃない…。
魂を天界まで連れていく優しい天使。……僕には君がそう見えた。だから、そんな哀しい顔をするなよ。君は死神なんかじゃない。
天使なんだ。
君の背中には立派な白い羽根があるんだ。
可憐な天使に、
君はなれるんだ。
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僕と私の出会いは
運命−さだめ−
僕と私の口づけは
永遠の愛の証
僕と私のSEXは
二人を結ぶ鎖
僕は君を愛し
私は貴方を愛す
いつまでも、愛し続けたい…。
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今まで自分が弱いことを笑顔で隠していた。それまで笑ってるのが「弱さ」を否定した。みんなの前で笑ってる分だけ暗闇では涙が零れる。だけど笑顔でいられることが「強さ」だと信じていた。しかし、それは本当の「強さ」じゃなかった。弱い自分に被さった、うわべだけの「強さ」それを気付かせてくれたのは、あの人の優しい笑顔。柔らかな瞳。
「辛い時は涙が枯れるまで泣けばいい。楽しい時は心の底から笑えばいい」あの人がそう言ってくれた。暖かな貴方に触れて涙が零れた。
暗闇の中で私を見つけてくれてありがとう。「強い」言葉をありがとう。
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私に、あなたのもとへ飛んで行ける強さがあれば…
私に、あなたに「好きです」と言うことが出来る勇気があれば…
私に、あなたが落ち込んでるときに元気付けられるような笑顔があれば…
私には、何一つない…
だけど、あなたを暖かく見守ってあげられる。
言葉は出ないけど、あなたを応援できる。
だから、私は頑張る。
いつか、あなたが振り向いてくれる日まで…
いつか きっと…
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名もない種を植えた
次の日、外に一歩だけ出たら 芽が出た
その次の日、友達に声をかけたら 花の蕾がついた
いつの間にか いつも笑っているようになったら、とっても大きな花が咲いた。
私が植えた種は、「勇気」という私に欠けていた大切なものだった。
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時は過ぎて行く。
今の自分を変えることが出来ないのに…時は過ぎて行く。
後ろを振り返り、戻りたいのに…時は過ぎて行く。
自分の過ちをここに置き捨てて、時は過ぎて行く。
今の自分のままで時が過ぎるのは怖い…。
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私の愛をたくさん箱に詰めこんで、固い絆の赤いリボンで飾り付け。
勇気という花束をそえて、大好きなあなたに渡したい…
言葉に飾りはいらない…ただ「好き」という2文字の言葉だけでいい…
届けたい 愛
伝えたい 気持ち
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静かに聞こえる雨音 ほんの一秒でも離れたくない ボクはそう思っていた だけどキミは冷たい扉を背にして行った… 手に握りしめていた一枚の写真 それを見やったボク… 静かにつたい手に落ちた雫 それは温かくも冷たい…