詩人:七瀬李ノ亜 | [投票][編集] |
それは、一瞬の出来事。
あなたは私の心をさらっていった。
いったいどうしてしまったの。
今まで興味がなかったアーティスト、大好きなあの人が好きだから聞いてみるなんて。
いったいどうしてしまったの。
大好きなあの人が好きだからって、何度もアップルパイの練習してるなんて。
いったいどうしてしまったの。
ねぇ、私の心。
くすぐったい気持ち。
今更自分の心の中が春みたいな桃色に染まって、なんだかポカポカするの。
あなたを思い出すだけで、どうしてこんなに温かい気持ちになれるんだろう。
あなたが好きなもの、私も全部好きになりたいな。
あなたが考えてる事全て、私も知れたらいいのにな。
あなたはずるい。
だって私、1日中あなたの事しか考えてないんだもん。
まるで世界の中心があなたみたいね。
今度、自信がついたらアップルパイ食べさせてあげる。
あなたが好きな曲、私も一緒に聞くよ。
ただあなたのそばにいたいの。
今の気持ちを永遠に大事にしたいから。
心を込めて、あなたに伝えましょう。
アイシテル。
詩人:七瀬李ノ亜 | [投票][編集] |
鳴り止まない胸の鼓動。
顔が、熱い。
神様だけに教えてあげる。
あのね、私がずっと目で追ってたあの人がね、
私の事、好きなんだって。
まるでふわふわした雲の上にいるみたいで落ち着かない。
さっきから同じところを行ったり来たり。
好きな人と両想いなんて夢みたい。
今度、映画でも見に行こうよ。
グラウンドのボールばかり追い掛けてた君が、真っ赤になって伝えてくれた。
グラウンドのフェンスごしに、ちゃんと届いたよ。
君の言葉。君の気持ち。
ありがとう。
私も君のことが、ずっと前から好きでした。
嬉しくて、嬉しくて、涙が溢れてくるよ。
今度の日曜日、一緒に肩を並べて映画を見ようね。
いつも部活に夢中な君を見てるだけしかできなかったから、聞きたいことも山ほどあるんだ。
ゆっくり、ゆっくり。
距離を縮められる二人になろうね。
大好きだよ。
詩人:七瀬李ノ亜 | [投票][編集] |
ねぇ、ねぇってば。
そんなに私よりゲームの方がお好き?
さっきから私よりテレビの画面に釘づけになっちゃって。
ねぇ、ねぇってば。
そんなに私より、周りの方が気になるの?
さっきから私じゃなくて、ミニスカートの綺麗なお姉さんばかり目で追っちゃって。
ねぇ、ねぇってば。
そんなに私より、映画の結末の方が気になるの?
さっきから思いきってあなたの手をぎゅってしてるのに、見向きもしないで物語に入っちゃって。
ねぇ、ねぇってば。
こんなに私が甘えたそうな顔で、あなたを見てるじゃない。
こんなに私がかまってほしくて、あなたにぎゅってしがみついてるじゃない。
私だけ見ていて。
私の事だけ考えていて。
私だけを愛して。
ねぇ、マイスウィートダーリン?
だって、好きなんだもんっ☆