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山崎 登重雄 の部屋


[110] 真夏の身体 @葛藤G
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]


日差しはひたすらに妄想を駆り立て
何もまともに思考できぬほどに
身体を焼いてゆく

激流の如く汗がほとばしり
命を薄皮のように剥いでゆく

一日の地獄を耐え抜いた者だけが
陽が休むとともに
己に冷気を纏うを許され
闇とともに浄化されてゆく

MAXの体温と
MAXの安息

青春の縮図が如く

2009/11/10 (Tue)

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