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山崎 登重雄 の部屋


[135] DNA @葛藤33
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]


DNAの螺旋の中に生命の発生以来の罪を背負う

生命は次々と螺旋の中に新たな罪を生む

罪は情報化され刻々と蓄積を繰り返す

罪の大小浅深によって生命は変化を繰り返す

生命は社会を構築し生命は情報を社会に反映する

反映した情報に基づいて衰退と繁栄を繰り返す

情報は生命がもたらすもの以外はその効力はない

嘘に基づいた情報は災害となって被害を被る

生命は生命によってのみ浄化=罪の消去ができる

即ち個体を終結して浄化力を強化する以外にない

真実の価値ある情報は高度に集束し蓄積される

生命の本質に適うもののみが“遺伝”される

DNAは常に進化=最新情報に自動更新される

生命の実践経験が変化の源であり新しい記憶である

罪も罰も功も徳も生命の一本糸

どの色に捻じり連ね強く織り上げるか

生命尊し すべてに等しく



考:理解力と行動力は比例すべきものかと。
  何故に反比例するのか。 これが業。
  理解するほど強く一凶が出る。ここで皆負ける。

2009/11/10 (Tue)

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