螺旋に記された遺伝子大いなる記憶は 連綿粛々時代を借りて次代に流れ寸分違わず 約束を遂行すこの星に爪を立てささやかな売名行為か悲恋の仇を討つべく虚しと放つ時の卵か答えなど瞬きの間に意味を失うさらば涙よされど涙さ明日来る明日に風に吹かれて笑ってやろう日はまた昇るそれでいいのだ
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