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山崎 登重雄 の部屋


[245] 精読詩F 恋路
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]


好きになった時から
好きでいることの重圧にたえる

決して イコール じゃない

たくさんの矛盾に邪魔をされながら
好きでいる毎日が

好きで居続ける責任に変わる

決して 等しくない バランス
たくさんの感情に邪魔をされながら

いつしか 好きなのに や
なぜ や どうして とか

お呼びじゃない言葉が 混じる

ただの紛らわしさにうんざりしながら


答えは最初の1ページ

あなたを好きなわたし
たった一行がすべてだったのに

たくさんの あなたと
たくさんの わたしが

いつか憎み合うなんて 皮肉だわ

2009/12/02 (Wed)

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