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山崎 登重雄 の部屋


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詩人:山崎 登重雄 [投票][得票][編集]


俺を包み込んでいる

無数の棘が

俺の行いを阻み続ける

心にいつでもチクリチクリ

触れられるうちに触れてみたい

抱きしめたい

痛みで泣いてしまう前に

俺の棘でつらぬいてしまいたい

2014/08/04 (Mon)

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