ホーム > 詩人の部屋 > 山崎 登重雄 の部屋 > 独り恋詩

山崎 登重雄 の部屋


[590] 独り恋詩
詩人:山崎 登重雄 [投票][得票][編集]


ヒト恋しくて

募る想いを詩にする

君を思っても

迷惑だろう

何処かにいないかな

想い合えるヒト

ぬるい雨を

乾かす恋を

紡ぎ合う

傘のようなヒト

ただ寄り添って

雫を詩に

物憂げな雨音

降り続く言葉を選び

ときめく恋を探しながら

ただ詩に

ただ詩に

胸の内を洗う様に

独り恋詩

2015/06/21 (Sun)

前頁] [山崎 登重雄 の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -