ホーム > 詩人の部屋 > 深山菫の部屋 > 投稿順表示

深山菫の部屋  〜 投稿順表示 〜


[1] 幻の宝石(きみ)
詩人:深山菫 [投票][編集]

愛しい…愛しい
あの人はダレ?

とても大切な宝石のよう…
なんの霞みもない透き通った宝石のよう…
そばに置きたくなる…
自分のモノにしたくなる…

あの人はダレ?…

ボクを夢中にさせる
ボクを虜にさせる…

悪魔の囁きでも構わない
悪魔の罠でも構わない…

ほんの少し…少し

夢をみれたら
ボクは
幸せかもシレナイ…

例えその宝石…
君が
幻だったとしても…

2003/03/18 (Tue)

[2] 紅い果実
詩人:深山菫 [投票][編集]

アツイ アツイ夏の日に
私は紅い果実を見付けた。
それは一つの恋の果実
…紅い紅い恋の果実

しかしその果実は遠い遠い海の向こう…
会いたくても会えない
遠い…海の向こう…

悲しい…寂しい日々…

だけど気持ちはいつも一つ
例えその果実の実がなくなっても

その実を宿した樹がある限り
この紅い恋の果実は消える事はない。

いつか会える日がくると…

その日まで…私はその紅い紅い果実を大切にする。

2003/03/19 (Wed)

- 詩人の部屋 -