詩人:ice☆sign | [投票][編集] |
人の流れと憂鬱な雨の旋律
常に側に居る孤独と
涙で滲む地平線
遠ざかる現実の狭間で
僕と君の間に闇が生まれた光も射し込まない
深い…深い闇…
音も影も色も
景色も時間の感覚もない
しかし僕と君の手の中にあるのはお互いの心の欠片
それを頼りに
闇の中をさ迷い
光の世界に抜け出た時
お互いの心が一つになる
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無情に過ぎる秋の空
冷たい風が私を包み
冬の匂いを感じるの
肌の温もりを一瞬で奪われてしまいそうな夜風に想いを寄せて…
貴方が愛しくて…
私は星に願いを届けた
それでも星は何も答えてくれない
たとえ出会えなかったとしても
私は貴方をわすれない
それが私の運命だと信じて星に願いを届け続ける
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孤独が僕を押さえ付け
孤独が僕を縛り
孤独が僕の心を
浸食していくその中で
僕は一人もがいていた
何をしたい訳でもなく
もがいた先に
何かあるわけでもなく
ただ孤独の二文字から
逃げていた
もし君が手を差し伸べていなかったら
今頃僕は…
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貴方は僕を好きと言ってくれた
僕はそれを疑いもせず
受け入れた
貴方を信用していたから…
だけどこれでいいのだろうか…
信じているからといって
全て受け入れて…
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僕は君の側に居ると言った
君は僕の側に居たいと言ってくれた
幸せ以上の
言葉がどこにあるだろう…
だからすこし
探してみたが
それ以上の言葉なんて
あるわけないよな…
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子供でいい…
子供でいい…
大人の秩序なんて
解らなくていい…
狭い部屋で
小さくなって
膝抱えて
ゲームしてる方が
ずっと楽しい…
俺にかまうな…
なぜ俺にかまうんだ?
かまわないで…
お願いだから…
世界の全ての存在が
僕を潰そうとしている…
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既に枯れてしまった
運命の巨木
かつて咲き誇っていた
美しき華は
今はなき先住民の
神の巫女として崇められていた
神聖なる神の創造物
今僕らの目の前にある
巨木の切り株は
事実僕ら下等に見る事さえ許されない代物だ
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探しても…
探しても…
見付からないよ…
欠けてしまった君の心の破片を
探しているのに…
もし見付ける事が出来たら
大好きだった君の言葉を
もう一度聞けると信じて
僕は今日も
探し続ける
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僕には
君を好きでいる
理由が無くなってしまっただから
君と付き合う理由も
君と一緒にいる理由も
なくなってしまったんだ
ただ今一緒にいるのは
特に意味はない
君が別れると言うなら
僕はそれを受け入れる
逆に考えれば
僕にとって
君と別れる理由もない
という事だ
だが一つだけ
君に言いたい事がある
…今まで
君といて
本当に楽しかった
ありがとう…
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君に背を向けたのは
いつからだろうか…
君を好きになった時から
すでに背を向けて
今まで来ていたのだろうか…
それなら君に
謝らなければならないな…
ごめんよ…