詩人:魅依 | [投票][編集] |
貴方の好きな
食べ物だから
と言われ,
俯き眉を寄せる
今の私にはソレは
唯の虫にしか見えぬ。
ちらりとソレをみやる
ソレは動かずに私を
見ていた。
嗚呼、
何時から何時から
私の目は,
食べ物を虫としか
認識しなく
成ったのだろうか
詩人:魅依 | [投票][編集] |
私は私を
斬りました。
汚いモノを
出したかった
なのに
出てきたモノは
更に汚くて
汚い、汚い、汚い
涙なんて出ない
誰かの為に
出す事は簡単ね
自分の為には
決して流れない
ただの偽善者なんだ
醜い姿さらして
嗚呼なんて醜いの?
自己嫌悪に陥り
また
斬りました
詩人:魅依 | [投票][編集] |
かわいそうなあなた
かわいいあなた
だいきらいよ
いいえ、あなたは
だぁいすき
ねぇ離れて行くなら
ねぇその眼を頂戴
私は笑って
自らの臓物を
えぐりだすわ
ほんとうよ?
詩人:魅依 | [投票][編集] |
届かないと
わかったとしても
泣きたいほど
其処にいきたいのなら
もう少しあがいて
それでも駄目なら
すっぱり諦める
理解してるのに
諦められない場合は
如何すればいい?