詩人:魅依 | [投票][編集] |
なんでそこまで
ヒトの悪口言えるの?
なんでそこまで
ヒトを落とそうとするの?
なんでそこまで
ヒトを利用するの?
なんでそこまで
ヒトを傷つけて笑えるの?
一番傷ついてるのは
貴方の良心だと
なんで気付かないの?
詩人:魅依 | [投票][編集] |
たすけて
この声は誰に響くの?
たすけて
この声は何処に響くの?
たすけて
この言葉で何を知るの?
たすけて
この言葉は何処からくるの?
たすけて、と
喉が枯れる程叫んでるのに
誰一人気付かない
たすけて、と
涙を流しているのに
誰一人気付かない
こんなにも一緒なのに、ね。
詩人:魅依 | [投票][編集] |
殺那.悲しみ.悔しさ.
終わり.吐き気.なみだ.
笑い声.トモダチ.微笑.
開放.閉鎖.空間.混沌.
消えた笑み形だけの物.
消えて.亡くしたから.
大切な事.見つめた瞳.
愛.理解力.感情の低下.
助けて.叫んだ声.狂気.
歪んだ口.針の存在.
風の存在.腕に走る.痛覚
紅.震え.見上げた顔.
罵声.狂喜.逃げ場無し.
終演.開幕.常に同時.
紫のアザ.怯え.鮮やか.
形だけの謝罪.許し.
ニヤリ.月の形.寒気.
浮遊感.なみだ.狂喜.
助けを求めた小さな声.
喉.突き付けられた物.
包丁.フラッシュバック.
狂気.狂気.狂気.狂気.
狂気.狂気.狂気.狂喜.
狂気.狂喜.狂気.狂気.
苦しい.呼吸.目眩.
フラッシュバック.
フラッシュバック.
混沌.堕ちた涙.紅い涙.
詩人:魅依 | [投票][編集] |
貴女達は最低だ
貴女達は遊びで
あの子を傷つけた
傷つけたんだよ。
あの子の涙も震えも
消えてしまいたいと
独りで呟いた言葉も
僕は知ってる
あの子はあんなに、
あんなにも笑って
貴女達といた
貴女達を笑顔に
させていた
貴女達の相談も
涙も支えていたのに…!!
それなのに、
暇潰しに
娯楽なんかのために
僕の友達を
泣 か し た な ?
詩人:魅依 | [投票][編集] |
振り返って
僕をみる
赤い小さな僕
にぃーんまり
笑い飛ばして
嗚呼広がるは
闇
堕ちていく
堕ちていく
昔着いたキズアト
消えて、消えて!
駄目きえないで
なに、
なんで
なんで?
詩人:魅依 | [投票][編集] |
あんた体調悪いの?
母が聞いた
だいぶ、良いよ
そう答えた
また寝れない、とか
言いださないでよ?
本当、やめてよね
母が言った
不眠症って事が
迷惑なのかなぁ、
そうして夜、
僕はまた薬を飲む
普通を気取って眠る
ああ、今日もまた
深い暗闇の、
深紅に塗れた
ゆめの世界に
飛び立つんだろう
詩人:魅依 | [投票][編集] |
この世界に
居たくないと
腕に手首に太股に
何度も何度も
傷をつくりました
この世界に僕は
必要ないのだ、と
何度も痂の上から
手首に新しい傷を
つくりました。
薬を沢山飲み
ぶっ倒れて昏睡状態
にもなりました
私は私は
自由になりたい、
けれど
この世界から
消えても自由では
ないかもしれません
ならば
自由になれなくても
別にいい
ただ、ただ、
もう、世界からは
逃げ出したいのです
詩人:魅依 | [投票][編集] |
やりたい事なんて
必要ありません
わたし貴方の子供は
貴方達の為に動く
従順なペットです
好きに愚痴を言い
命令し歯向かいを
禁止します。
自分が昔犯した過ち
それを忘れて
子供でありペットの
わたしを縛り
泣けば、喚けば
異端児だと罵ります
わたしは異端児です
愛情を受けて
いるのに幸せを理解
出来ません。
上手く話も出来ず
夜中になっても
眠りにつく事が
出来ません
全く解らない事に対し
笑い泣き冗談を
無理矢理作ります
わたしは異端児です
刃物に縋って
頼って見つめ
明日、という世界を
漸く見つめます
生まれた事が罪とは
まさに我が為の言葉
わたしは
生まれては
いけなかったのです
詩人:魅依 | [投票][編集] |
ほーらね
君達
付き合ってしまったから
今が崩れちゃうじゃん
ほら
雰囲気がピンクくなって
やたら近づいて
幸せだねー?
友達から
離れて見守る
気持ちにもなってよ?
前のように
君達と
沢山しゃべりたいのに
出来ないじゃないかー
全く、もう。
でもでも
幸せそうで
かわいいから
許してあげるよ、
(友達が幸せそうで何よりだからね)