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魅依の部屋  〜 新着順表示 〜


[27] 無題
詩人:魅依 [投票][編集]


僕はまだ進路が決らない
何故自分のやりたい事
諦めなきゃ駄目
だったんだろう
諦めた理由は
無くした理由は
間違いなく親の意思
だったのに、
子供だから従わないと
って言われたから
従ったのになんで。
なんで今更
意思を持てだなんて。
あなた達が不必要だと
望んだから、全て
その通りにしたのに
どうして今更、
本当に今更すぎる
あなた達はなにがしたいの?

本当に今更だよ、

ねぇ

煙草ばかり
お酒ばかり
してないで

応えてよ

2009/03/25 (Wed)

[26] 無題
詩人:魅依 [投票][編集]


大切なモノ

手放すのは
一瞬です。

手に入るのは
時間が必要。



あなたは大切が
なんなのかを、

知っていますか

2009/02/18 (Wed)

[25] 
詩人:魅依 [投票][編集]


なぁんだ、

手を離しても
貴方は元気
なんじゃないか

なぁんだ


貴方には
他の人がすぐ側に
いたんじゃないか


なぁんだ

貴方が傷ついた
と思って泣いた
毎日は無駄だったんだ









なぁんだ…

2009/02/14 (Sat)

[24] 嫌いだよ
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きみは
アレを詳しく
調べてたね

僕の事を詳しく
調べた。


あの時はね
信じてたんだよ




いま?


きみは、アレを
気取ってるね



ひとつだけ、

とてもわかりやすい






ねぇ



なぜ


そういう事を


するの?


ああ、また

信じた僕の負けだね

2009/02/13 (Fri)

[23] 誰がために
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少女は近所から
冷たい視線を
うけていた


あの家の者は
おかしいと


虫を見る目
で見られていた


少女は哀しんだ



表情は沈み、


作った笑顔しか
出せなくなった


冷たい視線を
ぶつけながら
挨拶する人達に
向けて、
少女は必死に笑った


“また笑って欲しい”


“また、”



“また以前の様に。”





そんな少女の願いは
届く事なく


周りの人達は
足早に少女の前から
立ち去っていった




少女は1人


歩いた。




この日初めて
空から白い
雪がふり、


少女の前を
通りすぎた


それは

少女の見たかった
白い雪だった



しかしその雪は
少女の願う雪とは
違う雪。




少女は寂しく

俯いて

小さな声で
歌った。


少女の口から
零れた歌は


風に

寂しくかき消された








少女は願った。





“このまま、雪が私を消してくれたらいいのに”と。




(だって)(そんな冷たい視線を受けて今を生きるのは)(悲しいから)

2009/01/12 (Mon)

[22] ゆめ
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僕にはゆめがあった



漫画家になる事



絵ばかりかいてた

純粋に、


なれると信じてた






恥ずかしいけどって

見せた絵を

お父さんは破いたね



所詮は夢止まりだと





僕からゆめがきえた








僕にはゆめが出来た



音楽にすすみたい。




歌も頑張った




お母さんは



バカじゃないの、
と言ったね。








僕から



ゆめが


きえた

2008/12/28 (Sun)

[21] かくれんぼ
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早くこないかな



早く見つけに
こないかな



あ、あのこ

捕まった!


つぎは私かな















―――……ねぇ


まだ見つけてくれないの


暗くなっちゃった

ねぇ早く

早く見つけて



早く―………

2008/12/24 (Wed)

[20] ごめん
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ねぇ


ごめん


頑張るから

もっとたくさん

頑張るから


お願いです

僕を認めて





傷を笑わないで

2008/12/22 (Mon)

[19] いじめ
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君達は笑ってられるの?


こんなにも傷ついた
やつがいるのに。


目の前で苦しんで
いるやつがいるのに









嗚呼成る程、
これがいじめか

2008/12/22 (Mon)

[18] 僕の願い、
詩人:魅依 [投票][編集]


小さい夢

消えた、

壊れて

失った


あのころの




きょろりと空を
見つめた瞳


茶より濃い
さらさらした
かみのけ


ひまわりの様に
ぱっとした
明るいえがお


すべてが消える


救われた、

差し伸べられた
小さいてのひら

あのころのまま

あのころの様に


もどりたい


もどりたい


あのこもあの人も


もういない







帰ってこない














消えないでと
願っても


消えてしまったの










願っても





駄目だったの












世界は回る




誰かの命が

消えてしまった時も



いつかは消える


世界が回る


記憶が消える

他の新しいものに
出会うから







消えないで


あのこといた
記憶





もう一度

あわせてください





クリスマスなんていいから



なにもかも

いらないから


あわせて、


あわせて。



それが駄目なら



僕からもう何も
うばわないで



もう何も

消えて欲しくない

2008/12/22 (Mon)
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