ホーム > 詩人の部屋 > 魅依の部屋 > キミは僕。

魅依の部屋


[14] キミは僕。
詩人:魅依 [投票][得票][編集]


君は

僕の事を知らない

それでも僕は

君を知ってる

一つの身体に
2つの人格

君は知らない

僕という人格が
いることを


でも、恐がらないで
いいんだよ


君を助けたい

だから
恐がらないで


暗闇に怯えなくて
いいんだ

君はこの世界に
いてもいいんだよ


護るから


君、君
大切な子


二重人格

そんな事
気にするな





君は僕

僕は君


今日も僕は
君の身体をかりて

僕のする事をする

それがどんな事か
なんて、

君は知らなくて
いいから、ね

ばいばい

2008/11/16 (Sun)

前頁] [魅依の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -