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мдчдの部屋


[54] 『ぬいぐるみ』
詩人:мдчд [投票][編集]

今でも部屋の片隅に
置いてある
『ぬいぐるみ』

君と出会ったのは
高二の夏
友達の紹介で
付き合い始めた

最初はお互い
恥ずかしくて
目も合わせれなくて
デートの時も
手を繋げなかった

だけど三回目のデートで
あたしが一番好きな
プーさんのぬいぐるみを
君が取ってくれたよね

それが嬉しくて嬉しくて
帰り道はしゃいでいた
あたしに
そっとあなたがキスをした
それは彼と初めてのキス
急だったけど
忘れられないキス

その時が
一番幸せな時期だった

だけと時が過ぎてくと
喧嘩ばっかりの毎日
そのたび彼が取ってくれた
ぬいぐるみを抱き締めた
何回泣いたかわからない
そのぬいぐるみだけが
一番幸せだったあの頃を
知ってるから…
だから彼と別れた今でも
そのぬいぐるみだけは
捨てれない
彼との一番幸せだった
あの頃を
思い出せるから…

今でも部屋の片隅に
置いてある
『ぬいぐるみ』

これからもずっと…

2006/05/21 (Sun)

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