詩人:まじしゃん | [投票][編集] |
さっきまでの青い空
灰色の雲に隠されて
紫陽花を雨で濡らしてる
長くてきれいな黒髪の
ちょっぴりお茶目な君に
この雨がやんだら告白しよう
校舎裏の木々の緑に
透明の雫が残る中
君は黄色い傘をたたんだ
そのとき君の頬がほんのり紅く見えたのは
今度はオレンジに変わった空のせいなのかな
詩人:まじしゃん | [投票][編集] |
いつまでたっても明日は来ない
朝の来ない夜はないけど
いつまでたっても明日は来ない
明日になれば
それは今日になるから
明日になれば
明日は明日になるから
詩人:まじしゃん | [投票][編集] |
自分の取扱説明書
普段説明書は読まない派だけど
それなら隅々まで読み尽くすのに
自分ではわからない
隠れた才能とか
自分の本音なんかも
全部書いてあるんだろうな
あなたは
読んでみたいと思いませんか?
自分の取扱説明書
詩人:まじしゃん | [投票][編集] |
自分の意思で目を開けた
部屋の天井が見える
怖い夢だった
明らかに現実ではありえないことばかりなのに
なんで夢の中では夢だって気づけないんだろう
あれ?・・・でも
もう夢は覚めたはずなのに
今もなんかありえないことばっかり・・・
もしかしてさっきのは
夢の中で見た夢?
自分の意思で目を開けた
部屋の天井が見える
やっぱり今のも夢だった
今度は現実なのか・・・?
もうどこまでが夢なのかわからない
それとも・・・
最初から現実なんてなかったのかな・・・