| 詩人:路 | [投票][編集] |
ズット昔のこと
とっくに前向いて進んでると思ってた
忘れた振りしてただけなのかな
ドラマのワンシーン
あなたとの時間が蘇った
気がつけば涙が伝い
あなたを思い出してた
あの時別れを切り出さなければ
私達、今も手を繋いで
ケンカしたり
笑ったりしてたのかな
別れを誓ったあの日の
玄関で抱き合い
いっぱいいっぱい泣いた夜が蘇るよ
あの頃はまだ
お互い幼かった
あの頃はまだ
お互い甘えてばっかだった
そんなありきたりな言葉が
ピッタリと当てはまる関係だった
今ならと思ってしまうけど
もうあなたと
同じ道を歩むことはないんだよね
あなたと私
交わり合うことはないんだよね
すごく寂しい
すごく会いたい
すごくすごく…
ワガママだけど
あなたが欲しい
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久しぶりに繋いだ手
すごく温かかった
心地よくて
ギュッとした
大きな君の手は
やっぱり
放したくない
ねぇ、あの時
君は何を思ってたの?
久しぶりに繋いだ手
君に守られてる気がした
照れ屋な君の愛を感じた
「すき…」
私がそう言うと
君は繋いだ手をギュッとしてくれた
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誰かに背中を押され出した決断は
いずれ誰かのせいにしてしまいそうで
自分で下す決断は
まだ勇気が持てず
決断には至らない
ただこのまま
流れに逆らわず
流れに流され
時の過ぎ行くままに
そんなのもイイのかもしれない
何かを選べば
何かを失い
誰かを寂しくさせてしまう決断
私が思ってる程
みんな柔じゃない
誰かを寂しくさせるだなんて
思い上がりかもしれない
ホントは
自分が寂しくなり
怖いだけなんだろう
いずれは下さなければならない決断
どんな答えであれ
その決断は
まだまだ続くであろう
人生の岐路でしかないんだから
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いつになったら愛の言葉をくれるのだろう
どれだけ仕事で忙しくても
どれだけ疲れてても
どれだけ離れていても
君のくれる連絡で
私の気持ちは満たされる
本当は会いたい
本当はずっと傍に居て
甘い言葉に酔いしれていたい
だけど
そんな重い女にはなりたくないから言わないよ
だからこそ
言葉だけでも欲しいの
言葉の儚さも
言葉の強さも知ってるよ
だから待ってる
君が口を開くまで
私は君が大好きで
私は君が愛おしい
だけど
まだ君に「愛してる」とは言えない
言葉の重みに自信が無いから
だから私も
時が来たら伝えたいな
愛してる…
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君と同じ時を生きているのに
どうしてこうも交われないのだろう
君が君の道を歩んでいるように
僕は僕の道を歩いているよ
でも
たまに不安や孤独が僕を襲うんだ
君は言った
「寂しい時はいつでも連絡してね」
頼りたい僕と
頼れない現実
いつも明るく振る舞っては
胸が痛む
笑っている事が
君を想うことだから
強がっている僕
本当はそれを見透かして欲しいんだ
だけど君にはそんな余裕は無いんだよね
だから僕は
「応援してる」
とだけ伝えたんだ
頼られたい僕と
頼られない現実
僕は君にとって何ですか?
交わりたいのに交われない今は
もどかしくて
歯痒いよ
ようやく春風が吹き始めたというのにね
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心の声に耳澄まし
頭に浮かぶ言葉並べる私
痛みに耐え
雲に覆われ
それでも君を待ち続けてる
先の見えない未来でも
必死で先を見たいともがく
もがけばもがく程
深みにハマるの分かってるのに
こっちを見てよと水面を揺らす
届いているかわからぬこの想いは
いつか報われ
花開くのだろうか
疑問と戦い
不甲斐なさを感じでも
君と同じ時を生きる者として
多くのことを分かち合い
赦し合いたいと願ってしまう
君に少しでも
この声届けたい
一瞬でもいい
私の事想ってくれたら
それだけで幸せ