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路の部屋  〜 新着順表示 〜


[6] 隙間
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恋を忘れ
仕事をし

恋を忘れ
遊びまわった


だけどやっぱり何かが足りなくて

家族でも…
友達でも…
どれだけ大切な周りの人達でも埋められなかった心の隙間


どれだけの強風が吹き荒んでも

強がって
笑って
何となく気付かないフリしてた


ホントは寂しいよ
苦しいよ
辛いよ
って心が泣いてた


だけど
キミと出会って
何となく隙間が狭くなった気がする

隙間が埋まる気がする


もしキミにもそんな隙間があったなら

私が少しでも埋めてあげたいって思う

2009/07/24 (Fri)

[5] 家族
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いつからだろう

心にすれ違いが生じた


そして私は家を出る事を望み

一人暮らしを始めた

だけどやっぱり心にはいつも家族があった


家族だからって間違ってるのかな?

全てを解り合っていたい

それは幻想ですか?


解って欲しいからこそ、怒りをぶつけ

けど結局それが誤解を生む


悪循環。


分かってる

だけどそれでしか感情表現ができない

ただ甘えたいんだよ

ただ甘えて欲しいんだよ


今日もまた近くを歩く事ができなかった

2009/07/16 (Thu)

[4] ある夜
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寂しい夜だった


涙も生まれない

声も出ない

なんか心が空っぽな夜だった


幸せが見えなくなった夜

不安に押し寄せられた

自分を哀れんだ夜

結局寂しさが押し寄せてきた


寂しい夜だった



過去を振り返った

今日を思い返した

明日を考え

未来を思い描いてみた


少し温かい気持ちになった

2009/06/01 (Mon)

[3] 今の僕
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本音と建て前を使いこなす術を覚えた僕は

本音も建て前も見分ける事ができなくなった


人の顔色を伺う事を身につけた僕は

自分の思いをぶつける事が怖くなった



世間体


周りの評価



気にしないと決めたはずなのに


誰より囚われ

誰より囚われていないフリをしている


大人になるにつれ
周りに対しての器は大きくなり

自分に対しての器は小さくなった


零れ落ちる



片手でせき止めても

両手ですくい上げても



零れ落ちる



建物が老朽化すると雨漏りがする様に


歳を重ねる度

僕があの頃の僕でなくなってしまってる気がする
成長というキレイな言葉は

僕には重荷でしかない

2009/03/30 (Mon)

[2] 忘れモノ
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当たり前過ぎる毎日に嫌気が差したあの頃

社会の厳しさも知らず

親の言葉に耳も貸さず

そうして飛び込んだ激動な社会


そこでようやく気が付いた

当たり前の様に繰り返される毎日が

ホントは何よりの幸せなんだと


今だから…

母との口ゲンカも
犬の散歩も
通勤の満員電車も
決まっている仕事の流れも


ほとんどがパターン化されてるケド

同じパターンでいられる事


幸せを感じる


妄想だけが一人歩きしていたあの頃

大切な事を忘れ

大切な事を思い出した

2009/03/11 (Wed)

[1] 別れの先に
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人はよく言う
「別れから学ぶものがある」のだと


人はよく言う
「別れは新たな出逢いを生む」のだと


人はよく言う
「別れは悲しいだけのものではない」のだと



だから私は誓う


別れても
大切なモノは大切だと
失いたくないモノは失わないと


その為に何をする??


私は…
ただ動く
それだけ


恥じらいなんか要らない
照れなんて捨てる


ただ真っ直ぐで居たい


それ以上は無いから


今までと変わらぬ笑顔を見せられるように


私が私である為の別れ


ありがとう
そして
これからもよろしくね

2009/03/09 (Mon)
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