詩人:路 | [投票][編集] |
君と同じ時を生きているのに
どうしてこうも交われないのだろう
君が君の道を歩んでいるように
僕は僕の道を歩いているよ
でも
たまに不安や孤独が僕を襲うんだ
君は言った
「寂しい時はいつでも連絡してね」
頼りたい僕と
頼れない現実
いつも明るく振る舞っては
胸が痛む
笑っている事が
君を想うことだから
強がっている僕
本当はそれを見透かして欲しいんだ
だけど君にはそんな余裕は無いんだよね
だから僕は
「応援してる」
とだけ伝えたんだ
頼られたい僕と
頼られない現実
僕は君にとって何ですか?
交わりたいのに交われない今は
もどかしくて
歯痒いよ
ようやく春風が吹き始めたというのにね