詩人:MAKOTO | [投票][編集] |
サヨナラの時‥
貴方の想い受け継ぎ
未来へと‥今、この瞬間にサヨナラを‥
時間は過ぎ去りし希望や夢へと繋がってゆく‥
過去に合掌し‥
新たな岐路に両手を広げ飛びたとう‥
幾つもの困難を乗り越え‥立ち向かい進むだけ‥
変わらぬ気持を胸に‥
薄化粧の秘めた想いを胸に‥
次世代へと受け継がれ‥
ありがとう‥
ありがとう‥
流れる滴を拭い未来を見上げて未知の岐路への道しるべに願いを込めて‥
To the heaven‥
To the heaven‥
詩人:MAKOTO | [投票][編集] |
いきなり実家からのコールが鳴った‥
母だった‥
いつもと口調が違った‥
『仕事何時に終わる‥?』なんて今まで訊かれた事‥
ばっちゃんの危篤の知らせ‥
急いで駆けつけた‥
もう意識は無くて‥
会話も出来なくて‥
ただ‥じっとみつめて‥
思い出だけが目の前にちらつく‥
ばっちゃん‥
すぐそにいるのに‥
前がくもっって見えない‥顔が滲んでしっかり見れない‥
急いで顔を見に駆けつけたのに‥
母さんの目が真っ赤になってた‥
母さん笑顔を崩さなかった‥
ホントは泣き崩れたいはずなのに‥
ばっちゃんのお腹には予想もつかない長い傷跡‥
痛かったろうに‥
辛かったろうに‥
嫌だったろうに‥
灯火の時間が許す限り‥
顔を瞳の奧にやきつけたい‥
ばっちゃんの温もり‥
無くなってしまうのか‥
おれの呼びかけ‥
ばっちゃんに届くかな‥
届いてほしい‥
届くまで呼びかけるさ‥