あまりにも広い世界であまりにも暖かい人たちに出会った
その暖かさに負ける程僕は惨めで弱かった
ようやく気付いた
流してきた血は固まりはじめた

汚い字で君が好きですと書いた僕のラブレター
右利きの僕があえて左手で書いた事君は気付くかな？なんて考えて一人で笑ってみたりしました

目が耳が口が僕を邪魔してしまう…
何も見たくなぃ
何も聞きたくなぃ
何も言いたくなぃ
全てが始まりだったはずなのに…全てが希望に見えたのに…
相変わらずの僕だったんだ僕は誰ですか…？

「おはよう」
好きな人が僕に言った
「おはよう」
僕も言い返した
そう、ひきつり笑顔で…

君の顔は笑ってはいなかった
見慣れてしまった…もぅ慣れた…
次こそは絶対二人が笑顔になれるように
その言葉すら言い飽きた…君も僕も変わってしまった
本当は寂しかった…
そんな事も言ってみるか

僕は英語が好きだ
聞き慣れた英語の外人の先生の言葉
『ハローエブリワン！』
その返事を無邪気にする君が好きだった
だから僕は英語が好きだ
君にハローエブリワン
ほんとにハローエブリワン

僕しか知らない君の涙
君は弱い生き物なんだ
今気付いた事がある
僕は君と出会うために
そして
君を守るために生まれてきたんだ

ふと夜空を見上げれば

そこには綺麗な一番星

今

あなたは

誰を想っていますか…？

雨は降り注ぐ
僕は立ち尽くす
聞こえる音は雨の音
君の声は聞こえないけど
僕の声は届いてますか…？

あなたと出会い

泣き笑い

些細な事で

ケンカをし

僕らはいつも

同じ道

出会った頃に

戻れたら

僕らは今も

同じ道

今始まりは

終わりを告げた