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干しイカはイカを何日も外で干しているんだ
いわゆる干からびているんだ
君と歩いた並木道も干しイカばっかりだったね
覚えていますか?
干しイカの匂いを…
僕は今でも干しイカの匂いを嗅ぐ度に君を思い出すんだ
服についた干しイカの匂いを君が嬉しそうに嗅いでいる姿がしっかり目に焼き付いているんだ
賢明に覚えてるんだ
僕は寂しいんだよ
毎日涙が出るんだよ
それなのに君はまるで干しイカと同じように涙を流さないね
だって干しイカ=干からびているから体の水分が全くないものね
でも君は干からびてないでしょ?
干しイカは泣きたくても水分がないから泣けないんだよ
それじゃあ君はなぜ泣かないの?
僕の事嫌いになった?
あぁ君がほしい
君が干しい
干しイカがほしい
干しイカが干しい
干しイカほしいか?笑
干しイカ干しイカ?爆笑
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鼻にうどんが詰まった
まるで行き場所を失った僕のように
空を飛べない鳥はどう生きてくの?
鼻にうどんが詰まった僕はどう生きてくの?
教えてほしい…
最後に言えることがある詰まったうどんはぴり辛だったと
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何もいらないよ
ボーナスさえいらないよ
僕がほしいものは夢
でも夢はいるとかいらないとかじゃないよね
夢は掴むもの
掴むものといえば虫網
虫網がほしい
あぁ虫網もほしい
もちろん高価な伸び縮みするやつね
そんなわがままいらないよ
結局何も手に入らない
ポケットにも入らない
もううんざりさ
愛も欲望も虫網もいらないよ
もうヤケクソだ
ヤケクソだよ
デンジャラススパイシーもろこし
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一人で生きれば誰にも邪魔される事もなく
傷つくことも傷つけることもない。それなのに
「人は何故人を求めるのだろう・・・?
僕は何故君を求めるのだろう・・・?」
きっと今はいくら考えても答えは解らないと思う。
だから僕はこの先もずっと君と二人、一緒にその答えを探しに歩く。
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あなたが僕に残したもの
忘れようとしても消えることはない
だからそっと真っ黒のビンにつめて蓋をする
たくさんの秘密、数え切れない思い出
すべてをそこに詰め込んで
ようやく僕は歩き出せたのかな・・・
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金網の中でもがけばもがくほど傷を負う
じっとしてれば怪我をすることもないだろう・・・
だけど人は戦う
自分のために・・・
愛する人のために・・・
夢を叶えるために・・・
人として生きてゆくために
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朝のニュースで今年の初雪が降ると聞いた僕はいつも通り街に出る
風は強く空は薄暗くて今にも街が白く染まりそうだった
微かな記憶辿り
ここまで来たんだ
街外れの公園
ふと思い出したあの日…
突然の雪
積もるかなって
無邪気に微笑んだ
白い吐息が揺れる
あまりに早く
あまりに遅すぎて
何も出来なかった
僕はいつかの雪だるま
やがて初雪がキレイに白く染めた街を眺め空を眺め
騒ぐ子供達
昔の僕らに似ている
響く声がやけに耳に残る
今も消えぬ想い
どうすれば消える…?
何故その事ばかり
考えなければならないの…?
偽りのない
この想いが
どうか届くようにと願ってもいいですか?
君が好きだよ
どんなに離れても
ずっと想い続ける
僕はいつかの雪だるま
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冬の風にふかれながら
寄り添い君は笑っていた
時が過ぎて寂しさに
負けそうになるよ
もぅ一度ただ一度
君に甘えることができるなら
離さないよもう二度と
傷ついたその手を