詩人:星涼 優 | [投票][編集] |
新緑の眩しさが私を射す 心の奥を刺す
初夏の風が私を追い込む 心を惑わす
息が苦しくなって
胸が苦しくなって
眩し過ぎて前が見えない
あの日のあなたの後ろ姿
心に残っている
あの日のあなたの言葉が
心を惑わす
寂しさ紛らわそうと
自分にウソをつき
苦し過ぎて前に進めない
もうあなたに会えなくなって
どれくらいたつ?
記憶のなかのあなたは
いつも笑ってる
私は笑えなくなって
心から笑えなくて
作り笑顔で生きている
新緑の美しさに心をうつ
心の奥を映す
初夏の風が私を誘う 心を惑わす
僕がいるじゃないか
僕が待っているよ
優しさに心が動く
さようなら
あなたの影はもういらない
さようなら
もう心なんかいらない
さようなら
あなたのことは忘れよう
さようなら
バイバイ
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夢の中であなたが笑ってた
明るい陽射しのなかで今、何してるのかな?
照れ屋で負けず嫌いのあなたは
愛してるなんて 言えないからきっと
なんて言おうかなんて悩んでる
声なんて聞いたことなくても交わされた言葉だけで君を好きになるには十分すぎたよ
なんて‥ 十分過ぎる嬉しい言葉
もう寂しくさせないよ
笑顔が好き
だからずっと見ていたい
なんて笑顔なんか見てないよね
でも今度逢ったら
でもやっぱり
『愛してる』って言ってね
真面目な顔見て吹き出したらごめんなさい
でも
大好き
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日常に溢れかえっている
言葉たち
何気なく毎日まいにち使っている
言葉たち
口から発せられるコトバ
目にとまるコトバ
頭の中でぐるぐる渦巻く
言葉たち
暇を与えてはくれない
次から次へと波のように休むことなく押し寄せる
言葉の洪水
そんな中から抜け出す方法
無音の世界? 否
そこに行けば自らの頭が
言葉を作り出してしまう
そうそれは音楽の世界!
音を奏でる時
音楽の渦の中に溶け込めば
言葉なんて必要ない
詩人:星涼 優 | [投票][編集] |
ふと気がつけば小さな雨
カサをさし肩をよせて歩いたあの日の夜と同じ
小さなやわらかい雨
雨は嫌いだといったあなたがいなくなって
どれくらいの月日が経っただろう
あなたが大好きだった花の季節はもう過ぎ
鮮やかな緑が目に痛い
独りで空を見上げ
いつか天気がよくなるのだろうかと
ラジオから流れる天気予報に耳を傾ける
明日は晴れるそうだ…
あの時一緒に見た真っ青な空でも探しにいこう
詩人:星涼 優 | [投票][編集] |
明日をめざして 一歩いっぽ
風を頬に受けて
並木のやわらかい
緑の葉の妖精の祝福と
太陽のあたたかな
光の妖精の笑顔の応援を受けて
ぐんぐんどんどん
進んで行こう!
明日はかならず一歩前にある
輝ける明日をめざして
確実に今日より明日へと
進んで行こう!
もしかしたら
見えない明日もある
今日(いま)見た風景も
明日になれば色褪せるけれど…
今は過去へと流されていくけれど…
振り返ってみてもけっして
流されないように
しっかりと大地を踏みしめて
あの角をまがれば
明日があると信じて
今のわたしを信じて
過去のあなたがどうであれ
今のあなたを信じて
明日のわたしが何を想っていようとも
終わりのない明日を目指して‥
今日もまたいっぽ・・
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好きって思っちゃった
ふんわり
嬉しい
心があったかくなる
愛じゃないけどね
イロイロってなんだろ
気になるじゃない
あなたとメール
嬉しいメール
おやすみ
詩人:星涼 優 | [投票][編集] |
近くに居ても
そばに居ても
まるで天の川の向こう岸にいるように
あなたを遠く感じることがある‥‥
あなたが見えないときは
逢いたいと願い
さびしく思うのに
心はあなたでいっぱいなのに‥‥‥
そばにいる時は
あなたのことは
当たり前になって‥‥
私のことも
当たり前になって‥‥
心が見えなくなるのかな
遠く離れていた方が
あなたを想うから
心は近くにあるのかな
でもやっぱりいつもいつも
そばに居たい
あなたを感じたい
詩人:星涼 優 | [投票][編集] |
部屋の隅にある
二人で買ったジグソーパズル
始めは順調に‥
そして
停滞しながらも
進んできたのに
今では1ピースも
進まない
まるで二人の関係のようだね
片隅に置いて
気に留めることも
なくなってきて
今では、きれいにできてた部分でさえも
外れ始め‥‥‥
繋ぎあわせようともしない
ジグソーパズルは
壊れてしまうのかな
それでもいつか完成するのかな‥‥