詩人:泪 | [投票][編集] |
なぜだろう とても悲しくて涙が止まらない
歯を食いしばっても拳を握っても涙は止まることなく流れ続ける
なにがそんなに悲しいのかわからない
ただただ心が悲鳴をあげて涙が止まらない
自分がなんなのかわからない
自分の存在理由も自分の気持ちも何もわからない
だけど悲しくて空しく泣きたくなるんだ
季節のせいなんだと思い込ませようとしてもダメだった
だって季節なんて関係ないから
ただ悲しくて悲しくて涙を止められない自分が今存在している
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焦燥感に襲われる
一人が好きで一人になりたいのに一人でいれば考えてしまう
様々な不安が押し寄せて
答えなんてない答えなんて出ない自問自答を繰り返す
常に付いて回る不安にふと我にかえると押し潰されそうになる
何をしていても少しの不安が頭をよぎる
なにがそんなに不安なのかそれは自分にもわからない
ただただ毎日が不安で明日が不安で泣かずにはいられない
涙が止まらなくて心が悲鳴をあげ叫んでいる
不安で不安でたまらないと
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今日も夢を見る
夢の中だけは全てが自由
自分の外見も性格も年齢に性別
はたまた国籍だって自由になる
現実から非現実の理想の世界へと眠りに堕ちる
夢の世界は素晴らしい
悲しい事も辛い事もない世界を描ける
楽しくて嬉しい事ばかりがたくさんある世界
現実と非現実の世界があるからこそ
現実の世界で起きた悲しい出来事からも立ち直れる
目が覚めたとき頑張る勇気になる
現実がとても耐えられない時は夢から覚めたくなくて
このまま目覚めなければいいのにと思う
だから時々現実と夢の境が わからなくなる
夢の中での出来事があまりにリアルで
現実で起きてもいない出来事を起きたと錯覚してしまう
そんなときはピークで危ない時だ
心の中が一杯で溢れてしまっていて現実を受け入れるのが怖なってしまうから
だからたくさん夢を見る
とてもとても楽しくて愉快で暖かい夢を
今日もまた夢を見るため眠りにつく
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夢を見てしまう
理想と現実が違い過ぎて空しさが沸き上がる
子供の頃に夢見ていた自分と今の自分
あまりにもかけ離れていて笑えてくる日々
今さらもがいても遅いのかもしれない
今さら違いに気づいても手遅れなのかもしれない
だけどまだ夢を見てしまうんだ
少し遅くなったけど
スタートを切るのが遅くなったけど
それでもまだ夢を見てしまう
人生は一度きりなのだとみんなが言う
悔いのない人生を生きたいのだと誰もが思う
理想を夢見てがむしゃらに生きている人がいる
中には挫折し夢を諦めてしまった人もいる
だけど一度も挑戦せず悔いてばかりよりは生きてると言える
理想や夢を叶えることはとても難しい
叶えられないことや実現出来ないことは沢山ある
だけど人は必ず一度は夢を見る
叶うか叶わないかではなく挑戦しようとする勇気が
悔いの残らない人生を歩む方法 なのだとわかっている
人生を一度きりの人生を悔いなく生きるために
今から勇気を持って挑戦していこう
ただ一つの自分の人生を
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人は何を想い何を背負って強くなるのか
人を愛する気持ち
揺るがない信念
大きな夢
人それぞれ想いも背負うものの大きさも違う
だけど何か心に一つでも強い想いや意志があれば
それだけで人は強くなれるのだろう
本当に愛する守るものが出来た時
人は大きく成長できる
責任と確かな想いを貫き通す時
人は 自信がつく
たとえ手が届きそうにない大きな夢を見たとしても
人は夢に向かってどこまでも走り続け諦めない
人それぞれ強くなる理由はバラバラでも
人は何かの為に強くなれる
何にも負けない強さを
打ち勝つ強さを
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空を雲が覆う
明るかった空がどんどん暗く淀んでく
まるで今の私の心のように
空は広くどこまでも続いている
始まりも終わりもわからない
まるで私の心闇のように
自由に羽ばたきたい
どこまでも飛べるところまでどこまでも
昼夜問わず空を見上げ思いふける
何も考えず何も感じずに限界を越えられたらと
空の雲が少しずつ晴れていく
暗かった空がどんどん明るくなっていく
まるで今の私の心のように
空は広くどこまでも続いていく
始まりも終わりもわからないくらいに
まるで私の心晴れのように
自由に羽ばたこう
どこまでも飛べるところまでどこへでも
昼夜問わず空を見上げ思いふける
何も怖れず何も悩まず限界を越えよう
それが出来るのは今の私だから
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得たもの得たいと願うものがある
それは大きいものもあれば小さいものもある
一方にとっては容易く得られるものでも
もう一方にはとても難しいものだったり
得られたものでも一方には小さい事だったとしても
もう一方には大きな大切なものだったり
また得たものの大きさで失うもときもあれば
別のものまで得られるときもある
そして得たいと願うものを手にする為に他を犠牲にする人もいる
だけどこれ以上何も望まないと望むものなどもうないと思う人もいる
どれだけのものを得られ
どれだけのものを得てきたかなんて関係ない
たとえ小さいもので他の人間が目もくれないものでも
その人にとっては何よりも変える事の出来ないかけがえのないもので
大きさや数ではなく言葉には表せられないものを得たから
どんなに価値があってもどんなに大きなものでも
それには代えられないものがこの世界にはたくさんある
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君は君のままで そのままの君でいい
笑顔が素敵で眩しい君
その笑顔は誰もを優しい気持ちにしてくれる
心配性で自分のことよりも人のことを気にかける
それゆえ傷つくこともたくさんあって
悲しいことも辛いことも苦しいことも
壁にぶち当たることも多い君
だけどみんなの前では笑顔で
何もなかったように振る舞う
でも知っているんだ
君が歯を食いしばっていることを
一人で涙を流していることを
すぐに平気なふりをしてしまう君だけど
僕は知っているんだ
君は心配性で繊細で傷つきやすいことを
だから全てを見せて欲しい
どんな君も君だから
どんな君も素敵だから
君は君のままで
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本当の僕はどこにいるのか?
本当の僕は誰なのか?
僕は仮面を被る
家の中で
学校で
社会で
僕は仮面を被る
心を殺して笑顔を作る
周りの空気を壊さないように
僕は仮面を被る
本心を隠してお世辞を並べる
みんなに嫌われないように
いつから仮面を被るのが当たり前になったのか?
いつから仮面を被らなければ生きて行くのが難しくなったのか?
親がいけないのか
学校が悪いのか
社会のせいか
それともこの世界がそうさせるのか
本当の自分はどこに行けばいいのだろう
本当の自分はなんなのだろう
仮面を外して作り笑顔はやめて本音を話すことがいけないのか
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未来は明るいと信じていた
順調に明るい未来に進んでいけるとただただ信じていた
子供の頃になりたかった自分
当たり前になれると思っていた自分
だけど今の自分はなりたかった自分とはまるで違う
何もかもが違い過ぎる
今の自分は今まで生きてきた人生の結果
何が悪いとか何が良いとかではない
なれなかったのは自分のせいだから
ただただ子供の頃のなりたかった自分と
当たり前になれると思っていた自分との差にめまいがするだけ