ホーム > 詩人の部屋 > MAREの部屋 > 無口になっていく理由

MAREの部屋


[10] 無口になっていく理由
詩人:MARE [投票][得票][編集]

空の色に理由があるのなら
僕にも生きてる理由があるのかな
君と出逢ったことに理由があるのなら
二人愛した理由があるのかな

日常では普通な事
あらためてみたら愛を感じた
それぞれ理由を考えると
最後まで君が想い浮かぶ

信じてた未来が違うこと
信じてた気持ちが遠くなること
愛のはかなさを知った今でも
心の底では君を想う

だます事に理由があるのなら
それでも信じる理由があるはずだ
これだけ思い出があったから
君の大切さが今になってまで

二人で通ったこの道は
一人で歩いてもつまらない
何度も歩く度
無口な時間は増えていく

2006/04/18 (Tue)

前頁] [MAREの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -