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MAREの部屋


[112] 寝床
詩人:MARE [投票][編集]

時計の音は変わらない

何時に消灯しても



夕焼けより彼女は

朝焼けが好き

夜を嫌う彼女は

青空が好き


電話を切る時間が

いつもより早い今日

時計の音は変わらない

何時に消灯しても


窓が光り始めて

好きな青空だろう

僕はカーテン閉じて

隠れて眠った


君に送ったメール

待ち続けている今日

時計の音は変わらない

何時に消灯しても



時計の音は変わらない

何時に消灯しても

いつもの夜も

いつにない朝も

時計の音は変わらない

何時に消灯しても

2006/08/07 (Mon)

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