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MAREの部屋


[116] 一心同体まで
詩人:MARE [投票][編集]

遠い光に

眩しがっていては

近くの光なんて

とても見れない

遠い音に

怯んでいては

近くの音なんて

とても聞き取れない


何を探しているのか

何を確かめているのか


色鉛筆の色の種類

それだけで

どんな絵が描けるのか


迷い戸惑い

それでもしっかり

僕を掴んでる



どんな形でも良いなら

僕は側に入れる

いつだって未来はある





いつだって未来はある

2006/08/16 (Wed)

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