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MAREの部屋


[152] 空のグラス
詩人:MARE [投票][得票][編集]

誰にも見られずに

背中はまるまっていく

誰にも呼ばれずに

首は固まっていく


そろそろぼくは空っぽになる

孤独の隣りにある美しさに飽きてしまった

もう君に何かしてほしいのさ

ぼくの眼と身体以外は台所に流した






君が愛を注ぐのを待つだけにしよう


2007/01/15 (Mon)

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