誰にも見られずに背中はまるまっていく誰にも呼ばれずに首は固まっていくそろそろぼくは空っぽになる孤独の隣りにある美しさに飽きてしまったもう君に何かしてほしいのさぼくの眼と身体以外は台所に流した君が愛を注ぐのを待つだけにしよう
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