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MAREの部屋


[172] that only I saw
詩人:MARE [投票][得票][編集]




潰れた缶を蹴っ飛ばし

ぶつかるビルを消してった

見晴らしが良くなった頃

君の家が見えたよ

その缶を拾い上げて君は

大きな船を創ったんだ

いつの間にか飛んでいた僕ら

僕を押さえつけていた人達が

清々しく歩いている

手を伸ばして取った星

小さくてキレイだね

こんな時は音楽を聴こう

ムード満点の音楽を選んで

スイッチ押したら

目が覚めてしまったんだ



目をつぶったその世界は

朝 差し込む光より暖かくて

僕のしぼんだ心をふやかしていた......

2007/04/30 (Mon)

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