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MAREの部屋


[23] 海の記憶
詩人:MARE [投票][編集]

海の風は心地よく

僕の服もそれと共に

砂時計の砂は吹かれて

笑い声で海は煌いて



あれから十年がたって

そばにいる人は違う顔

かつての仲間を思い出す

この場所は今もかわらず


海の色は記憶を持ち

いつ来ても僕に語る

曇りかける僕の記憶

風景は涙で滲む

2005/06/10 (Fri)

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