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MAREの部屋


[62] セパラジオン
詩人:MARE [投票][得票][編集]

生まれ育った 町が懐かしい

何か失う度 そんなことを思う

あの時笑った 顔が懐かしい

君の背中見る度 そんなことを思う


涙が伝う肌が 風を冷たくした

君の表情が セピア色になった

着信のメロディは もう忘れた


僕は背中を向けて泣いていた

僕は背中を向けて泣いていた


nearby national road is awfully quiet

grig is singing like the place that was at that time


shadow to draw close is away

shadow to draw close is away



君が住む町は 星が綺麗で

お金なんて無くても 時間はつぶせた

夜の道二人で 理由無く歩いた

写真を見返す度 そんなことを思う


長いベンチに 距離をおいて座った

反比例した二人が 言葉を探して

流れ星が 上に向かって流れた


君は背中を向けて泣いていた

君は背中を向けて泣いていた

2005/11/06 (Sun)

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