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MAREの部屋


[99] 風の向こう
詩人:MARE [投票][編集]

紙が切れ

声がかすれる

水が脈打ち

針が脈打つ

遠くの音

近くの雑音

風が鳴く

肩が溶けた

誰かの足音は

陰に隠れて

道幅は変わらず

時代がさえぎる

自由を使えず

未来を造れない




帽子が飛ぶ時

枯れ葉は燃えて

光に隠れた

肌を探す

2006/06/13 (Tue)

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